心や体が弱ったとき、周りの人からの言葉は大きな支えになるもの。ふとした言葉が前を向くきっかけになることもあるでしょう。@2576601213mkさんが、75歳のおばあちゃんとのLINEをThreadsに投稿すると「素敵」「あったかい」などのコメントが寄せられ、話題になっています。
おばあちゃんとの関係について、@2576601213mkさんに話を聞きました。
おばあちゃんからの言葉
@2576601213mkさんは、円形脱毛症になりショックを受けたことから「同じように悩んでいる人に届けばいいな」という思いで、おばあちゃんとのLINEを投稿しました。

この頃は、社会人になったばかりで心身ともに疲れていたという@2576601213mkさん。
おばあちゃんとはもともとそこまで連絡を取っていなかったものの、毎日連絡をとるようになり「LINEでおはようを言うために起きていた」というくらい、そのときは心身ともに限界を感じていました。

社会人になって気づいた、おばあちゃんの優しさ
おばあちゃんからは、メッセージだけでなく留守電が入っていることも。留守電には「起きた?大丈夫?」と優しい言葉が残されていました。
留守電を聞いたとき、@2576601213mkさんは「学生のときにもこのようなことあったのですが、社会人になると、涙が出るほど心に沁みるものがありました」と話しています。

@2576601213mkさんは、地元から遠く離れた南の方に移住していますが、おばあちゃんはお土産のハイビスカスを天候の違う地元で大切に育てているといいます。お孫さんからの贈り物が、きっと嬉しかったのでしょう。

今は“心の拠りどころ”
昔は「少し潔癖で接し方が難しいところもありました」と話す@2576601213mkさん。
それでも今では「精神的に安定できる、心の拠りどころのような存在」になっているそうです。

生活環境が変わると、大変なことも多いもの。そんなときにおばあちゃんからの言葉が力になっているのでしょう。お孫さんを想うおばあちゃんの温かな気持ちが、言葉の端々から感じられました。