駄々をこねる8歳娘「このウサギが欲しい」母「飽きるでしょ」 →しかし帰宅後、”まさかの光景”に「なんて賢い」「爪の垢をください」

駄々をこねる8歳娘「このウサギが欲しい」母「飽きるでしょ」 →しかし帰宅後、”まさかの光景”に「なんて賢い」「爪の垢をください」

子どもは、大人が思っている以上にいろいろなことを感じ、考えているものです。ときには「そんなことまで考えていたの!?」と、驚かされることもあるかもしれません。@jelly_be.6さんが、8歳の娘さんが「キーホルダーが欲しい」と言った“優しい理由”をThreadsに投稿すると「なんて賢い」「爪の垢をください」などのコメントが寄せられ話題になっています。

当時について、ママさんに話を聞きました。

娘さんが欲しがったキーホルダー

母の日のサプライズプレゼント(@jelly_be.6さんより提供)

8歳の娘さんと一緒に出かけたママさん。すると、娘さんは500円のうさぎのキーホルダーが欲しいと言い出しました。

「買って」と言う娘さんに「すぐ飽きるじゃん」とママさん。娘さんは「いいから」と続けますが「どうせ付けなくなるんだから」とママさんも譲りません。

その後、別の品物を見たりまた戻ったりで、5〜10分くらい「買う・買わない」のやり取りをしたそうです。

最終的には「今日の記念に…」とママさんが折れて買うことに。しかし、娘さんの行動には、優しい理由が隠されていたのです。

キーホルダーを欲しがった理由は…

その日の夜8時頃、娘さんが手紙と一緒にうさぎのキーホルダーをママさんに渡しました。
「え?なんで?」と驚くママさんに「母の日だからどうぞ」と娘さん。

手紙には「いつもご飯作ってくれてありがとう。クリップ買ってくれてありがとう。大好き」といった内容が書かれていました。

プレゼントを見たときの心境について「こんなことを考えていてくれたんだと驚きました。それと同時に『飽きるよ』『買わない』と言ったことに申し訳なく思いました」とママさん。

そして、プレゼントには、一緒にキーホルダー代の500円も同封されていました。

娘さんは、お手伝いをしたときや、身支度が早く完璧にできたとき、テストで100点を取ったときなどにもらって貯めていたお小遣いを使ったようです。

もらったキーホルダーは、今もキッチンのカウンターに飾ってあるとのこと。

キッチンに飾ってあるキーホルダー(@jelly_be.6さんより提供)

娘さんは、これまでにも母の日のプレゼントとして、自宅で摘んだお花や、パパさんと一緒に用意したケーキなどを渡してくれたといいます。

これまでの母の日にもらったプレゼント①(@jelly_be.6さんより提供)

もらったケーキのろうそくが、グチャグチャに折れていたことから「道中何があったんだ!?」とママさんが驚いたことも共有してくれました。

これまでの母の日にもらったプレゼント②(@jelly_be.6さんより提供)

サプライズが好きな娘さん

そんな娘さんについて「マイワールドがある子で『そんなことを考えていたのね』と驚かされるときもあります。普段はダラダラしていますが、やるときはやる、やればできる子だと思います」とママさん。

おばあちゃんへのお花のプレゼント(@jelly_be.6さんより提供)

他にも「私の母が誕生日のときに、プレゼントしたいとお花を用意するなど、サプライズは好きなようですね」と、娘さんのほっこりエピソードも教えてくれました。

今回も、とても素敵なサプライズプレゼントになったようです。娘さんのママさんへの思いが伝わる素敵なエピソードでした。

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