母親の手の上に子どもの手が重ねられた2枚の写真。
その間に流れた7年という歳月を静かに語っている気がします。ママ(@elmo.a.y)さんが、2人の手だけが写った2枚の写真をThreadsに投稿すると「素敵です」「上手い! 座布団1枚!」「手だけなのにジーンとしてしまう」などのコメントが寄せられ話題になっています。
ママさんに話を聞きました。
成長は嬉しいような寂しいような…

小さな手が写った写真は、息子さんの生後10日に撮影されたもの。
この日、すでにママさんは「大きくなった時に同じように撮りたい」と思っていたそうです。
7年の月日が流れ… 再び手を重ねて撮った写真には、すっかり成長した男の子の手が。
「あんなに小さかったおててが、7年でこんなに大きくなったんだなぁと、嬉しいような寂しいような気持ちでした」とママさんは振り返ります。
いつか手を繋いでくれなくなる日まで…
投稿には大きな反響がありました。
「手だけの写真ですが、わが子の成長に感動してくださって嬉しかったです。また、7年後のボロボロになった私の手にも注目していただいて、写真に残しておいて良かったと思いました」とママさん。
最後に「いつか手を繋いでくれなくなる日まで、たくさん繋いでおきたいです。スベスベで柔らかくて温かい息子の手の感触を、今のうちに堪能しておきます」と語ってくれました。

今回の投稿では、子どもの成長と親の変わらぬ愛情を示す2枚の写真が多くの共感を呼びました。きっとこれからも、触れ合った手の記憶が2人の絆をしっかりと結び続けていくことでしょう。