@miyaco.929さんが、2度の妊娠でどちらも双子だったエピソードをInstagramに投稿すると「不思議ですがこういうことあるみたいですね」「私も」「我が家も」「夫の反応が『やっぱり!』だった」「本当羨ましい」などのコメントが寄せられ、話題になっています。
ママさんに話を聞きました。
「やっぱりですか」と口にした初診の日
「なぜかは分かりませんが、妊娠を知ったときから『双子のような気がする…』と何となく思っていました」と話すママさん。
初診の日、病院で双子を2組見かけたり「双子だったらつけたいな」と思っていた名前が病院の冊子に載っていたりと、予感がどんどん確信に変わっていったといいます。

診察中、医師に「これは…2人いますね」と伝えられ「やっぱりですか?」と口にしてしまったママさんには、医師も驚いていたのだとか。
帰宅後は「これからすごい日々が始まる」と、不安と感動が入り混じった気持ちになったそうです。

パパさんも遠方住まいの両親も「え、双子?!」とまずは驚いたそうですが「楽しみだね。大変そうだけど」と笑いながら、皆で支える体制をすぐに整えてくれたとのこと。
「本当にありがたかったです」とママさんは話します。
初めての双子育児は3人がかり
「生後2ヶ月までは、毎日が本当に大変でした。交互に泣いて、授乳して、眠れても15分がやっと。オムツ替えは永遠に続いているような感覚でした」とママさん。
1人では手が足りず、1ヶ月ほどは実家で両親と3人がかりで育児に向き合っていたそう。
「両親まで寝不足になりながら支えてくれて、本当に感謝しています」と語ります。
特に、1歳半ごろのイヤイヤ期は「2人分なので、途方に暮れてしまうことも。でもそのぶん、かわいい瞬間もたくさんあり、今では全部が良い思い出」と振り返りました。
2度目の妊娠も、まさかの…
2度目の妊娠がわかったとき、夫婦で「双子だったらどうする?」と話していたそうですが、まさか本当に再び双子とは…!
初診では医師に「違うと思うよ」と言われたものの、エコーに見覚えのある黒い丸が2つ。
「たぶん双子だ…」という直感は再び的中。2度目の診察で「双子ですね」と告げられたときも「やっぱりか!」と夫婦で前向きに受け止めたと言います。

違うからこそ面白い、4人の成長
当時3歳だった上の双子は「赤ちゃんが2人お腹にいる」と理解し「男の子と女の子がいいなー」と楽しみにしていたそう。
そして生まれたのは、まさに男女の双子でした!

上の女の子たちは好みが似ていてよく取り合いになっていたそう。同じものを2つ用意していたのに対し、下の双子は好みも遊び方も違うため、それぞれ好きなものを1つずつ選ぶスタイルにしました。
2回目の双子の育児については「1回経験しているからこそ『便利なものには頼ろう』『全部完璧にしなくていい』と思え、 気持ちにも余裕が持てました」とママさん。上の双子が使っていたベビーカーや、お揃いの洋服をまた使えたのも嬉しかったと話します。

4人の子どもたちの今後について、ママさんは「双子だからといって全部一緒にする必要はないと思います。比べられやすい中でも、それぞれの“らしさ”を大切にしてほしいです」と語ります。
そして最後に「互いに我慢することもたくさんあると思います。 双子、姉妹、姉弟という絆を大切にしながら、相手を思いやる気持ちを持った優しい人になってくれたら嬉しいです」と締めくくってくれました。
運命のめぐり合わせと、ママの直感のすごさに驚かされるエピソードでした。これからも、にぎやかで幸せな毎日が、多くの人に笑顔を届けてくれることでしょう。