みなさんは夫婦で共通の趣味はありますか?
今回お話を聞かせてくれたのは、30代の専業主婦、陽子さん(仮名)です。週末のデートで夫婦共通の趣味であるカラオケを楽しむ陽子さん夫婦。採点機能を使って、いつも練習がてら歌っているそうです。そんなある日、ご主人の熱唱がまさかの「予想外の終着点」を迎えることになります。
新機種で熱唱するも、まさかの採点で大爆笑!
少し前にDAMの新機種が出たばかりのころのこと。新しい採点に挑戦しようとカラオケに出かけた夫婦は、旦那さんがお気に入りの曲を歌い始めました。結果は全国平均より少しだけ上だったものの、95点以上を目指していた旦那さんは思った結果が出ず、何度も同じ歌を歌い続けます。
陽子さんは当初、歌えば歌うほど点数も上がり、喉が疲れてくると結局は下がってしまうだろうと予想していました。しかし、その変動も上下5点以内くらいだろうと、いつもの流れになると思っていたのです。ところが、最終的に機械のバグで10の位が表示されず、9点という異常に低い点数が出てしまいました。これには夫婦で大笑いし、力尽きて帰宅したと言います。

「10点満点の評価になったー」夫の絶望と渾身の解釈
頑張ってヘトヘトで歌い切った旦那さんには申し訳ないと思いつつも、陽子さんはお腹を抱えて爆笑し、腹筋が痛くなるほどだったそうです。まさかな結末を迎えた瞬間、陽子さんは言葉を失うほど驚いたと言います。
旦那さんは、最後は力尽きて絶望の淵にいたものの、とっさに「10点満点の評価になったー」と無理やり解釈していたそうです。その様子を見て、陽子さんはさらに笑いが止まらなかったとか。
「笑いの神様がついてる!」夫婦の絆を深めたカラオケ事件
この「予想外の出来事」は、夫婦にとって忘れられない思い出になりました。いまだに当時の写真を見ては笑い、寝る前にも「こんなバグが起こるなんて楽しいね」と話しているそうです。
陽子さんは、「今まで10年以上何度もカラオケに2人で行ったり友人も連れて行ったりしてきましたが、こんなバグが起こったのは初めてなので、笑神様がついてるなーと思い、夫のことが今まで以上に可愛く思うようになりました」と語ります。
何気ない日常の中の小さなハプニングが、夫婦の記憶に残る大切な思い出となった今回のカラオケ事件。陽子さん夫婦にとって、今でも語り継がれる心温まるエピソードをご紹介しました。