太鼓を叩いているのは3歳のひなたくん。ひなたくんのお父さんの富本 仁(@hitoshitomimoto)さんがひなたくんが和太鼓を叩いている様子をInstagram上に投稿すると「天才」「レベル高い!」「将来が楽しみ」などのコメントが寄せられています。

お父さんの富本 仁さんは5歳から和太鼓を始め、現在も演奏、指導活動をされているそうです。

ひなたくんはとてもリズミカルに、強弱をつけながら楽しんで太鼓を叩いています。和太鼓を楽しむひなたくんについて、富本 仁さんに詳しい話を伺いました。

チラリと見ながらも太鼓を叩く手は止まりません(@hitoshitomimotoさんより提供)

ひなたくんが太鼓を始めたきっかけはお父さんの姿

ーひなたくんは何歳のときから太鼓を始めたのでしょうか?
しっかり打ち始めたのは2歳になった頃くらいです。

ーひなたくんはお父さまの姿を見て、太鼓に興味を持ったのでしょうか?
はい、私の活動を見て、真似するようになったのがキッカケです。

掛け声を入れながら叩くひなたくん(@hitoshitomimotoさんより提供)

ーひなたくんは太鼓の練習をどのくらいの頻度で行っていますか?
チームの練習には時間がなかなか合わず行けていないので、家でパパと遊んでいるのが練習になっている感じです。

ーひなたくんの成長について、お父さまから見てどう思われますか?
1700gと言う低出生で産まれ、入院手術を乗り越え、今大変元気に育っているので本当に嬉しく思います。

ーお父さまが和太鼓を始めたきっかけを教えてください。
私の父が「家族で共通の話題を作りたい」と思い、私が5歳の頃和太鼓チームを立ち上げたのがキッカケです。

お父さんの太鼓演奏(@hitoshitomimotoさんより提供)

ー現在も演奏を続けられているとのことですが、どういったイベントに出演することが多いのでしょうか?また、ひなたくんもイベントに出演したことはありますか?
私の出演は結婚式、歓送迎会、ホールでの本格的な出演や、学校での公演等様々な形があります。ひなたは今年8月に一畑山薬師寺と言う大きなお寺のサマーフェスティバルでデビューしました。次は年明け1月28日に別の場所で出演が決まっています。

将来の夢は太鼓のプロに

太鼓を叩くひなたくん(@hitoshitomimotoさんより提供)

ーひなたくんは将来の夢はありますか?
今はパパと世界の太鼓のプロになると言っています。しかしまだ3歳なのでこれからどうなるかは私の環境作り、自分の背中をどう見せるかで変わるのかなと考えています。

ー和太鼓の魅力について教えてください。
一言で言うなら音・鼓動が魅力です。人が母のお腹の中にいる頃誰しも聞いている心音に似ていると言われています。人の心に響く、色々なモノが、感情が見える所が魅力だと思います。そして誰でも打てば音が出る、そこを掘り下げて行くと凄く奥が深い所も魅力だと思います。

お父さんの背中を追いかけながら太鼓の練習をするひなたくん。楽しみながらどんどん上手になっているようです。今後のひなたくんの成長も楽しみですね。

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