母がテレビを見ていると…小1娘「これ貼っておいて!」突然渡されたメモの内容に…「面白い」「思わずツッコミ(笑)」

母がテレビを見ていると…小1娘「これ貼っておいて!」突然渡されたメモの内容に…「面白い」「思わずツッコミ(笑)」

「テレビを見ながらくつろいでいたら、娘がニヤニヤしながら紙を差し出してきたんですよ」――そう話すのは山田さん(仮名・30代)。
小学1年生になったばかりの娘さんが「これ貼っといて!」と渡してきたのは、自作の“早起き計画”でした。

年長の終わりに書いた決意メモ

紙には数字とひらがなで、こんな“七か条”が並んでいました。

はやくおきる

ごはんおたべる

ふくおきがえる

てれびげえむする

かおおきれいにふく

きゅうけいする

めをさます~~~

見た瞬間、山田さんは思わずツッコミ。
「目を覚ますの、いちばん最後なんかい!」

やるべきことと“やりたいこと”の絶妙ミックス

娘に理由を聞くと「思いついた順に書いたの」とケロリ。それでも山田さんは感心しました。
「普段わたしが口うるさく言う〈早起き・朝ごはん・着替え〉を並べて、その合間にテレビゲームと休憩を挟んでいる。やる気をキープする工夫なんだな、と(笑)」

貼り紙のその後――書いた本人も読めない!?

山田さんはメモを娘の目につく場所に貼りました。ところが数日後。
「これ…わたし、なんて書いたんだっけ?」
紙は折れ、マーカーはにじみ、文字も判読困難。書いた本人さえ“解読不能”になる結末に、家族で大笑いです。

ほっこり学んだ“小さな自立”

「計画を立てる前に、まず字を丁寧に書く練習が必要かも」と笑う山田さん。でも娘の姿勢には目を細めます。
「朝が苦手でも、自分で“やる気スイッチ”を探しているのがうれしい。完璧じゃなくても、まずは自分で決める——その気持ちをほめたいですね」

リビングには今日も、にじんだ文字の〈早起き七か条〉がゆらゆら。少し早く目覚めた朝には、親子でメモを指さして笑う——そんなほっこりルーティンが続いています。

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