パイナップルのヘタが、家庭菜園の新たな楽しみにつながるようです。
家庭菜園について発信している投稿者さん(@genta_saien)が、「捨てないで!」という言葉とともに、パイナップルのヘタを再生栽培する様子をInstagramに投稿しました。
0円で始めたパイナップルの復活技とは、いったいどのような方法なのでしょうか?投稿者さんに、話を聞きました。
半信半疑で始めたパイナップル栽培
スーパーで購入したパイナップルのヘタから、再び植物として育てられることを知り、興味を持った投稿者さん。パイナップルの再生栽培は、トマトやナス、ピーマンなどを種や苗から育てる家庭菜園とは少し異なる挑戦でした。

パイナップルは暑い地域で育つイメージがあるなか、投稿者さんは半信半疑で栽培に挑戦。動画には、ヘタから根が伸びていく様子が収められています。

ヘタから根を育てる方法
パイナップルのヘタは、包丁を使わず手でねじるようにして外します。こうすることで、成長点を傷つけずに取り外せるそうです。
次に下の葉を15枚ほど取り除き、芯の先だけが浸かるよう水を入れます。水は2日に1回ほど交換し、根が2cmほど伸びたら土に植え替え。その後は、2週間に1回ほど液体肥料を与えて育てます。順調に育てば、3年ほどで実を収穫できる可能性もあるとのこと。

パイナップルのヘタを育てる際は、水の状態や浸ける位置を意識しているそうです。水はこまめに交換し、根が伸びる部分だけが浸かるように調整しています。
置き場所は、日当たりがよく、雨が直接当たらない場所を選びました。実際に根が出てきたときは「びっくりしましたし、素直に感動しました」と振り返ります。
家庭菜園を通して生活を組み替える
投稿者さんは家庭菜園を始めてから、約10年が経ちました。50代を迎えた現在は、仕事を優先して走り続けてきたこれまでの生活を振り返り、家庭菜園を通して、考え方や日々の過ごし方を少しずつ見直しています。
人生をやり直すのではなく、今ある生活を自分に合う形へ組み替えている途中だと話します。
家庭菜園においては、前年に順調に育った野菜が、翌年も同じように育つとは限りません。天候や環境によって結果が変わり、正解がないところが「人生とちょっと似ている」と感じているとのこと。
今後は野菜の育て方だけでなく、続けるなかで気づいたことや日々の小さな変化、これからの選択肢についても発信したいと語る投稿者さん。同世代の人が「自分にもできそうだな」と感じたり、若い世代が「こんな生き方もあるんだな」と感じたりできる発信を目指しています。
投稿には「早く知りたかった」「チャレンジしてみます」などの声が寄せられていました。
身近なものを生かして、新たな楽しみを見つけるきっかけにもなったようです。
提供元:@genta_saienさん(Instagram)

