街を歩いているとき、ふと目に入ったものの正体に驚いた経験がある人もいるのではないでしょうか。
「歩道歩いてたら目の前をヒラヒラ…と落ち葉みたいに落ちてきた」という一文とともに投稿された写真が、SNSで大きな話題となりました。
一体、どのような投稿だったのでしょうか?
投稿者の@shiori6444さんに話を聞きました。
落ち葉かと思ったら、まさかの正体が
@shiori6444さんが歩いていたのは、東京の自然が豊かな場所。ヤママユ(大型のガの一種)を探して歩いていたそうで、目の前に落ち葉のように舞い落ちてきたのは、まさにそのヤママユでした。

ヤママユなどの大型のガの仲間は、ウォームアップをしてからでないと飛べず、風や外敵から急な衝撃を受けると落ち葉のように落ちる習性があるとのこと。光に誘われて街灯の近くの木にいた個体が、くるくると回りながら落ちてきたのではないかと@shiori6444さんは振り返ります。
投稿には「レベルが違うw」「触れる勇気が凄い」「こんなことってあるんですねw」など、たくさんの声が寄せられました。
「お!」と思った瞬間と、美しさの理由
落ち葉ではなくヤママユだと気づいた瞬間について、@shiori6444さんは「ヤママユを探して歩いていたので、お!と思いました」と話します。手に乗せたときに落ち着いていたことから、飛んできてから時間が経っている印象だったとのことです。
ベージュのヤママユはのっぺりとした色味が多い中で、今回落ちてきたヤママユは、模様がくっきりしているのが少し珍しいそう。中でも、はねに走る「レッドライン」と呼ばれる赤い筋がきれいだと感じたといいます。

撮影のあと、このヤママユは標本として保管しているとのこと。
街中の日常に潜む自然の美しさを、改めて実感させてくれる出来事でした。
提供元:@shiori6444さん(X)

