身近な場所で普段とは違う生き物を見つけると、思わず足を止めてしまうこともあるでしょう。
らんまる(@sakakkykazu)さんが、公園で発見した“珍しいダンゴムシ”をXに投稿し、話題になっています。
いったいどんな姿だったのでしょうか?
公園で見つけたダンゴムシ
ある日、生き物が好きならんまるさんは、自然観察のために大きな運動公園を訪れていたそうです。歩道を歩いていると、道路とは反対側に木が生え、落ち葉やブロックがあるジメジメとした場所を見つけました。
ダンゴムシが暮らすには適した環境だったのか、周辺を探してみると数匹を発見。その中にいたのは、なんと青く染まったダンゴムシだったのです。
らんまるさんが暮らす北海道では、ダンゴムシはもともと生息しておらず、荷物などに紛れて徐々に定着範囲を広げているといいます。そのため、まず「こんなところにもダンゴムシがいたのか」と驚いたそう。
さらに、ダンゴムシの色にも驚きました。青いダンゴムシが存在すること自体は知っていたものの、実際に目にするのは初めてだったのだとか。
見つけた個体はその後も観察するため、しばらく飼育することに。枯葉やニンジン、魚の餌、カルシウムパウダーなどを与えながら様子を見守りました。
青いダンゴムシの正体は?
もともと生き物が好きならんまるさんは、幼い頃から昆虫や魚、両生類、爬虫類などを飼育してきたといいます。大学時代には生物系の研究室に所属し、研究所でアルバイトをしていた経験もあり、自然と知識を身につけていったそうです。
「分からないことがあったら、とにかく調べる」が習慣になっているそうで、青いダンゴムシについても、大学時代に青いワラジムシを見つけたことをきっかけに調べた経験がありました。
らんまるさんによると、ダンゴムシが青く見えるのは「イリドウイルス」と呼ばれるウイルスによるものだといいます。感染すると甲殻の下にウイルスによる層ができ、光の反射に影響することで青く見えるとされているそうです。
今回見つけた個体も、時間とともに青みが増していったものの、翌日には息絶えていたとのこと。そんな姿を見たらんまるさんは、「最後の灯火だったんだと思います」と話します。
投稿には「長年の謎が解けました!」「リアルですよね?」「めっちゃ綺麗」のような声が寄せられていました。
珍しい青い姿を見せたダンゴムシとの出会いは、驚きとともに、生き物の不思議さを改めて感じさせる出来事となったようです。
※イリドウイルスに感染したダンゴムシは病気の状態です。見つけても安易に触れず、そっと見守りましょう。
提供元:らんまる(@sakakkykazu)さん(X)

