国境を越えて結ばれた国際結婚カップルにとって、日常は驚きと発見の連続です。
言葉の壁や文化の違いから、ときに予想もしないハプニングが起こることもあるでしょう。
フィリピン人の夫がバレンタインデーに贈った花束が、注目を集めています。
愛する妻を想って選んだそのプレゼントには、日本ならではの“ある習慣”が関係していました。
投稿を見た人たちからは、爆笑とともに温かい声が寄せられています。
一体、どのような贈り物だったのでしょうか?
ハッピーバレンタイン!差し出されたのは…
注目を集めたのは、bornfreeonekiss0714さんの投稿。
そこには、ピンクのカーネーションや黄色い菊、そして鮮やかな小花が組み合わされた、一見すると非常に華やかな花束の写真が添えられていました。

しかし、よく見るとそのパッケージには見覚えのある仕立てが。
日本語を勉強中のフィリピン人の旦那さまが「ハッピーバレンタインデー!」と満面の笑みで差し出したのは、なんと日本の仏教行事やお墓参りで使われる「仏花(ぶっか)」だったのです。
投稿には「ちょっこれ…www誰か助けて…」と、衝撃と笑いが入り混じった声が寄せられました。
色鮮やかで綺麗だけれど…漂う圧倒的な「和」の雰囲気
写真に写っている花束は、確かに色とりどりでボリュームもあり、旦那さまが「綺麗なものを選ぼう」と一生懸命に選んだことが伝わってきます。
しかし、紫のリンドウや菊といったラインナップ、そして何よりシュッと真っ直ぐに整えられた独特のフォルムは、日本のスーパーや花屋で見かける「お供え用」そのもの。
「仏花って何?」事実を知った夫の反応は…
投稿者のbornfreeonekiss0714さんに、当時の詳しい状況をお聞きしました。
「しばらく育児とお仕事でお互い多忙になっていて、お久しぶりの感覚で、いきなり花束を渡され驚き嬉しかった反面、花束をよく見たら仏花だ!!と2度驚きました!笑」

翌朝、息子さんのご飯を準備していたときに、旦那さまへ感謝を伝えたと言います。
「昨日、お花を久しぶりにくれてありがとうね!嬉しかったよ!」と伝えると、旦那さまはニコニコと嬉しそうだったそうです。
そこで優しく「でもね、このお花…仏花だよ」と教えると、旦那さまは「仏花って何?」と不思議そうな顔。
亡くなった方やご先祖様にお供えする花であることを伝えると、なんとドアノブを握ったまま、固まってフリーズしてしまったそうです。

その後「ごめんね知らなかった。買い直そう!」と旦那さま。しかし、bornfreeonekiss0714さんは「このまま飾るよ!知らなかったんだししょうがないよ!大丈夫だよ、これでもう間違えないね!」と旦那さんに伝えたそうです。
そんなお2人の出会いは2009年、bornfreeonekiss0714さんが15歳・旦那さまが13歳の頃のフィリピン旅行にまで遡ります。
一目惚れした旦那さまが、連絡が途絶えた時期や、彼女が他の男性と交際していた時期を経ても、10年以上思い続け、やっと結ばれたそうです。
失敗さえも、家族の温かい思い出に
この投稿に対し「外国人夫あるある」「気持ちが大事!」「愛はある!笑」ユーザーからは多くの反響が寄せられました。
2023年に結婚し、現在は日本で第一子を育てるお2人。旦那さまは来日してまだ日が浅く、日本のルールに戸惑うこともあるそうですが、お2人で日々支え合いながらを過ごしていくでしょう。
提供元:@bornfreeonekiss0714さん(Threads)
