自然の力の大きさを、思いがけない形で感じた経験はありますか?
「水田に雷が落ちて5日目」という一文とともに写真が投稿され、SNSで大きな話題となりました。
一体、どのような投稿だったのでしょうか?投稿者の@hiropon18さんに話を聞きました。
水田に雷が落ちた結果…
@hiropon18さんがXに投稿したのは、自身の水田に雷が落ちた際の様子でした。落雷があったとみられる日は、午後から雨が強まったり弱まったりする中、雷鳴が何度も聞こえたそうです。
光ってから音が鳴るまでの時間があまりにも短く「雷が近いなぁ」と感じていたとのこと。市街地では住宅街や店舗、信号機などで一部停電も発生していました。
翌日、天気が回復してから水田を見に行くと、一部が黒っぽく見えたといいます。
「落雷があったのではないか」と、胸が締め付けられる思いだったという@hiropon18さん。その写真を投稿すると「すごい変化」「稲妻とはよく言ったものですね」などの声が寄せられ、大きな反響を呼びました。
稲へのダメージは?その後の変化
さらに近寄ってみると、遠くから見て黒い跡だと思っていた部分は、実は濃い緑の円だったことが分かりました。葉の艶がなくなっていたため、なおさら黒っぽく見えたのだろうと@hiropon18さんは振り返ります。
水田への落雷は、@hiropon18さんにとって初めての経験でした。しかし、地域の人に話を聞くと、水田への落雷は珍しいことではないと教えてもらったそうです。

落雷当時は幼穂形成期(稲穂の赤ちゃんが茎の根元にでき始めた時期)にあたり、水田には水深10cmほどに満たない水が張られていました。その影響もあってか、白くなったのは円の中心にあった一株のみで、失われていた葉の艶もすぐに回復したのだとか。
投稿には、落雷の翌日、5日後、10日後、18日後に撮影した写真も掲載されており、黒く見えていた部分が日を追うごとに目立たなくなっていく様子が確認できます。
現在は、落雷があった場所だけ草丈がやや低いものの、大きな影響は見られないとのことでした。

@hiropon18さんによると、落雷によるダメージはほとんどなく、現時点では目に見える変化や恩恵は確認されていないといいます。
「あと一週間もすれば穂が見えるようになると思うので、そのタイミングが揃ってくれれば」と、これからの実りに願いを込めていました。
自然の脅威と、たくましく育つ稲の生命力を感じさせる出来事でした。
提供元:@hiropon18さん(X)

