「ただいま」の声は聞こえるけれど、仕事の手を止めてリビングへ行くことができない。
在宅ワークが普及した今、そんな状況で子どもとコミュニケーションを取っている親御さんも多いのではないでしょうか。
母からのお願い
ある30代の女性(主婦・在宅ワーク)もその一人。
小学3年生の娘さんが学校から帰宅する時間、どうしても外せない仕事が入っていました。
娘の様子を直接確認できないため、彼女は一枚のメモを残すことにしたのです。
それが、思わぬ笑いと癒やしを届けてくれることになりました。
女性は仕事部屋にこもる際、リビングにいる娘さんに向けて、ある「お願い」を書き置きしました。
「どこかへ出かける時は、行き先を書いてね」
小学校3年生ともなれば、友達と約束をして遊びに出かけることも増える時期です。
仕事中で目が届かないからこそ、万が一の時に「どこにいるか」を把握しておきたい。
娘からの返答
無事に仕事を終え、女性がリビングへ戻ると、そこには娘さんからの返答がありました。
しかし、彼女が想像していた「公園」や「〇〇ちゃんの実家」といった言葉ではなく、そこには驚くほど詳細な“行動記録”が記されていたのです。
「トイレ」
「冷蔵庫」
「トイレ」
「お部屋」
そう、娘さんは「家から出かける時」ではなく、「今いる場所から移動する時」のすべてを正直に書き残していたのでした。
「遊びに行くかと思ってメモを残したのですが、まさか家の中の行動を全部書いているとは思いませんでした。
見た瞬間、思わず笑ってしまいましたね」と、女性は当時を振り返ります。
言葉を額面通りに受け取り、律儀に「トイレ」まで報告してくれた娘さん。
その一生懸命な姿を想像し、女性は「なんて素直で可愛いんだろう」と愛おしさがこみ上げてきたといいます。

夫が帰宅すると
このエピソードを帰宅した夫に共有したところ、夫婦で大笑い。
何気ない日常の一コマが、家族の絆を再確認する明るいニュースへと変わりました。
「親としては、ここまで細かく教えてくれるなら安心ですよね。
面白いので、この習慣はこれからも続けていこうと思っています」


大人はつい「言わなくてもわかるだろう」と、言葉の裏側を読んでしまいがちです。
しかし子どもたちは、私たちが思う以上に真っ直ぐに、投げかけられた言葉を受け止めています。
今回の「行き先メモ」は、そんな子どもの純粋さを改めて教えてくれる出来事でした。
もし、お子さんが予想外の行動をとった時は、一度深呼吸をしてその理由を眺めてみてください。
そこには、大人の凝り固まった常識を軽やかに飛び越える、可愛らしくて素敵な感性が隠れているかもしれません。
※この記事はAI生成された画像を使用しています





