子どもの才能を早く見つけて、うまく伸ばしてあげたい。そう思うのは、多くの親に共通する願いかもしれません。@mayamaya411さんが、娘さんの絵をInstagramに投稿すると「命が吹き込まれてますね」「綺麗な感性」「ワクワクしながら見ました」などのコメントが寄せられ話題になっています。
ママさんに話を聞きました。
自由に楽しく描くメキシコ
2歳の頃からクレヨンで絵を描いていた娘さん。4歳のときに初めて絵の具を買ってあげたのがきっかけで、たくさん絵を描くようになりました。
9歳の夏に、メキシコに行く機会があった娘さん。そのときに見たビビッドカラーのドラゴンフルーツにはまった娘さんは、そこからインスピレーションを受け1枚の絵を描きました。

鮮やかな色使いでチューブから直接絵の具を用紙にのせたり、綿棒やフォーク、指などいろいろなものを使って描いたりと、見ているこちらまで楽しくなるような、自由な描き方をする娘さん。
完成した『Lix the toucan』という作品を見て、ママさんは「娘に見えていたメキシコの情景はこんなに色鮮やかだったのか」と驚いたといいます。
娘さんは絵の習い事などには通っていないそうで、LINEで相談できるアーティストの先生にアドバイスをもらったり、詳しいフォロワーさんから画材などを教えてもらったりしているのだとか。

6歳にして世界的アーティストに
実は、6歳にして世界的絵画コンクールで唯一の日本人として最優秀賞を受賞した経験を持つ娘さん。その他数々の絵画コンクールでの受賞経験があります。
娘さんが描いた絵で特にママさんの印象に残っているのは、8歳のときに描いてくれたママさんの似顔絵なのだそう。
絵の題材は、自分が見たものや体験したことを描いたり、読んでいる絵本の一場面を描いたりしているそうです。また、何も考えずにインクを垂らしてみてからの発見で描いていくこともあるといいます。

「今まで娘がこのように彼女らしい感性で絵を描けてきたのは、それを否定する大人がいなかったからだと思います。これからも固定概念にとらわれず、自分の直感や気持ちを最優先にして成長してほしいです」と、ママさんは娘さんの今後について語ってくれました。

娘さんが生み出す自由で生き生きとした作品が、これからも楽しみですね。