ママの親友が2015年から撮り続けた写真…11年間の変化に「すんごい素敵」「こういうの好き」

ママの親友が2015年から撮り続けた写真…11年間の変化に「すんごい素敵」「こういうの好き」
2016年(@morningsun3480さんより提供)

子どもはあっという間に成長するもの。かけがえのない瞬間を写真に残したいと考える方も多いのではないでしょうか。@morningsun3480さんが、11年間撮り続けている息子さんとの写真をThreadsに投稿すると「すんごい素敵」「こういうの好き」などのコメントが寄せられ、話題になっています。

親友が撮影したという写真について、ママさんに話を聞きました。

11年間撮り続けている写真

ママさんは、6月生まれの息子さんと、毎年5月の最終週に、同じ場所・同じワンピースで撮影しています。お腹にいたときが撮影1回目と数えると、今年の5月が11回目となり、息子さんは10歳になりました。

これまでの写真(@morningsun3480さんより提供)

11年前、ママさんが臨月に入ったときに、親友がドライブに連れて行ってくれたそう。目的地もなく気ままに車を走らせ、たまたま辿り着いた湖畔で、臨月のお腹を撮ってもらいました。

その際「来年にはもう子どもを抱っこしているなんて実感が湧かないなあ。来年またこの場所で、来年は子どもと一緒に写真を撮ってね」と、カメラマンが本職の親友にお願いをしたそうです。親友は快く「いいよ」と言ってくれたといいます。

ママさんは「そんな何気ない口約束が、毎年の恒例になっていきました」と、毎年撮影するようになった経緯を教えてくれました。

2015年(@morningsun3480さんより提供)

11年分の成長に思うこと

11年間撮影を続けてみて、ママさんはこのように話します。
「まず一番は、毎年この時間を叶えてくれる息子と親友の存在に感謝の気持ちです。そして、親が子どもの1番近くにいられる期間というのはどうしても限られているので、その限りある時間のなかでの子どものちいさな成長や変化を、できる限り見逃さないように日々を過ごしたいと改めて感じます」

一方で、息子さんは「今年ももうそんな季節か~!」と、撮影のたびに、幼いながらに時の流れの早さを感じているとのこと。

2018年(@morningsun3480さんより提供)

撮影の後は、3人で砂浜で貝を拾ったりみんなでお弁当を食べたりしているといいます。そういう時間も全部ひっくるめて、息子さんにとっても大切なイベントとして毎年楽しみにしてくれているようですよ。今年は「こんなポーズはどう?」とポーズも自分から提案してくれたそうです。

30年以上の付き合いの親友

撮影をしてくれた親友は、ママさんと小学校からの同級生で30年以上の付き合い。親友も息子さんの成長を一緒に喜んでくれているとのこと。
「お互い人生にいろいろな変化や忙しさがあるなかで、この時間だけはなんとしても確保して、11年も続けて叶えてこられたことを、彼女もまたすごくかけがえのない時間として思ってくれています」

2025年(@morningsun3480さんより提供)

今後について「息子にとって、いつもちょうどいい距離にいる、わかりあえる親友のような関係でいられたら嬉しく思います」とママさん。

息子さんと(@morningsun3480さんより提供)

とても素敵な写真ですね。これからも写真を見るたびに、素敵な思い出が蘇るでしょう。

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