家族のかたちが変わっても、変わらずに残り続けるものがあるのかもしれません。
「写真って愛されていた証なんだな、と思った」という一文が投稿され、Threadsで大きな話題となりました。
一体、どのような投稿だったのでしょうか?投稿者の@kojima_aoiさんに話を聞きました。
「記憶にない父との時間」が写っていた写真
話題となったのは、Threadsに投稿された古い写真の数々です。@kojima_aoiさんは小学生の頃に両親が離婚し、そこから20年ほど、お父さんとは音信不通の状態が続いていたといいます。

投稿されていたのは、久しぶりに再会したお父さんの家で見せてもらったという、幼い頃の自分が写る写真たち。
「全部、わたしには記憶がない父との時間」とつづられたその投稿に、「愛しかない」「離れてても親子だったんですね」といったたくさんの声が寄せられました。
「大事にとっておいたんだよ」
@kojima_aoiさんによると、お母さんが4人の子どもを一生懸命育ててくれていたため、子どもながらに「父親については触れてはいけないこと」だと思っていたそうです。

再会のきっかけは、お母さんがスーパーで偶然、お父さんと顔を合わせたことでした。「会ってみる?」と言われ、お父さんの暮らすマンションを訪ねたそうです。
まず感じたのは「こんなに優しい顔をしていたっけ?」という驚き。記憶よりも柔らかな雰囲気になったお父さんは、とても嬉しそうにしていたといいます。
そして家で子どもたちの写真を見せてもらったとき、「大事にとっておいたんだよ」と伝えてくれたそう。記憶にはなくても確かにそこにあったお父さんの思いに、@kojima_aoiさんは「写真って愛されていた証なんだな」と感じたと振り返ります。

今でも時々一緒に食事をするなど交流は続いており、お父さんが入院した際には、飼い猫の世話に通ったこともあったと話していました。
離れていた時間を、少しずつ埋めていくような親子の歩みが、あたたかく伝わってくるエピソードでした。
提供元:@kojima_aoiさん(Threads)

