体調不良が続き、学校に通えなくなった女性→その後、検査で判明した複数の病気と向き合う姿に迫る

体調不良が続き、学校に通えなくなった女性→その後、検査で判明した複数の病気と向き合う姿に迫る
入院中(@mikan_sayさんより提供)

TikTokアカウント名@mikan_sayさんは大学院2年生のとき、眠れないという症状から始まった体調不良が、自分の力で起き上がれないほどまでになりました。

その後、病院を受診したところ複数の病気が判明し、学校に通えなくなってしまいます。
そこで現在、複数の病気と向き合う@mikan_sayさんの姿に迫りました。

複数の病気が判明して…

2015年2月中旬から@mikan_sayさんは体調不良が続いて、その年末には自力で起き上がれなくなってしまいます。

@mikan_sayさんは体調不良でも学校に通えていたときに、大学の教授に当時の症状を相談していました。そのため、休学することに対して、最大限の配慮があったことや、とても助かったという思いを話します。

その後@mikan_sayさんは大学院を休学して入院し、全身一通りの検査を行います。そして検査の結果、難病、自己免疫疾患、不眠、貧血、すい臓がんなどが判明しました。

入院中(@mikan_sayさんより提供)

病気がわかったときには、非常に体調が悪かったこともあり、学業をいったんお休みして心身を休められるという安堵感が湧いたという@mikan_sayさん。

ですが、治療では合計20錠くらいの薬を毎日飲まなくてはなりませんでした。
そんな大変さやいろいろな検査、手術、作業療法などを乗り越えられたのは、入院中、仲よくなった年上の人たちの励ましがあったからだったのです。

「安静第一」を心がけた生活

もともと低出生体重児として生まれ、幼いころから何度も入院を経験していたこともあったという@mikan_sayさん。
さまざまな病気がわかったことにはショックという気持ちはなく「私の人生、まぁそんなもんか」と、受け入れることはあまり困難ではなかったと当時の思いを振り返ります。

ですが、病気は見た目ではわからないため、周囲に理解してもらうまでには10年近くかかりました。

現在の体調については、難病は治療を本格的に開始した際にMRIや服薬を行いましたが、治療法が確立されていないことから、今は様子見となっています。

また膵臓がんについては、現在主に発熱、眠れないほどの腹痛、背中の痛みなどの症状も見られますが、まったくない日もあるため、症状には波があるそうです。

自宅での過ごし方(@mikan_sayさんより提供)

外出できるほどではないけれども、少し体調がいいと感じられるときの自宅での過ごし方の一例として、好きなガジェットをいろいろと試して遊んでいるという@mikan_sayさん。

現在は「安静第一」を心がけ、少し体調がいいときには外出したり、カフェに行ったり、スポットバイトで働いたりしているそうです。

「病気=あなた」ではないことを同じような病の人へ届けたい

@mikan_sayさんは、同じように病と向き合っている人へ届けたいメッセージは「病気=あなた」ではない、あなたの一部ということです。

そう考えたきっかけは、家族に病気のことを打ち明けたときのある言葉でした。

病気について話したとき「病気でも病気じゃなくても@mikan_sayさんは@mikan_sayさんだよ」と。
病気になっても@mikan_sayさんへの思いは変わらず、病気は@mikan_sayさんの一部として見てくれていたのです。

病気について(@mikan_sayさんより提供)

@mikan_sayさんの今後の目標は、長生きをすることです。
「毎日毎日、生きていることの喜びを噛みしめながら生きていきたい」と話していました。

@mikan_sayさんのSNSの発信には、自己免疫疾患や難病など、病気と闘っている人のコメントが多いことが印象的でした。たくさんの人が病気と向き合いながら日々を過ごしていることがわかります。

@mikan_sayさんの発信はそうした現状を知ることと、毎日毎日を生きられることへの大切さを知るきっかけとなるのではないでしょうか。

この記事の写真一覧はこちら