保護犬との出会いは、家族にとって特別な瞬間です。迎えるまでには、喜びや驚き、緊張など、さまざまな思いがあるでしょう。
@lucky_hogoken_さんが、譲渡会で出会った保護犬との様子をTikTokに投稿すると「いい人に巡り会えたね」「顔が全然違う」「映画を観ているよう」などのコメントが寄せられ、話題になっています。
譲渡会で出会ったラッキーくんについて、@lucky_hogoken_さんに話を聞きました。
“保護犬を迎える”という選択

@lucky_hogoken_さんは幼少期から犬を飼っていました。犬が大好きで、結婚したら迎えたいと強く思っており、旦那さんも同じ気持ちだったそうです。
@lucky_hogoken_さんは中学生の頃に保健所に行ったことがあり、大きなショックを受けた経験から、自分で犬を迎えるときは「必ず保護犬」と決めていたといいます。そのときにも保健所から犬を引き取っており、19歳という大往生だったとのこと。
ラッキーくんとの出会いから…
ラッキーくんと出会ったのは、2025年の3月。前年の12月から犬を探し始めた@lucky_hogoken_さんは、何頭かに譲渡希望を出したものの、さまざまな理由で見送りに。
そんな中、複数の団体が参加する譲渡会で、ラッキーくんと偶然出会いました。

譲渡会でのラッキーくんは、元野良犬で人が怖く、とても警戒心が強い様子でした。
それまで何度も見送りが続いていたということもあり「自分たちは迎えたいと思っても、この子にとってはそうではないかもしれない」とネガティブな思考が続いていたという@lucky_hogoken_さん。
その後のお見合いで、ラッキーくんがお腹を見せてくれたことで「この子なら私たちを受け入れてくれるかもしれない」と感じたといいます。

その後、トライアルを経て、ラッキーくんを正式に迎えることに。その頃には、横で一緒に眠れるほどに慣れていました。

甘えん坊で賢い!成長したラッキーくん
そんなラッキーくんは、甘えん坊で嫉妬深く、賢いとのこと。
なでてもらうのが大好きで、@lucky_hogoken_さんが帰宅すると、短い外出でも再会を大喜びするそうです。
一方で、旦那さんと談笑していると険しい表情を見せたり、散歩中にほかのワンちゃんをなでていると間に割り込んできたりと、少し嫉妬深い一面も。
一度叱られたことは繰り返さず、合図や指示を覚えるのも早いなど、とても賢い子です。散歩中に「ストップ」と言うと、すぐに止まってくれるのだとか。

まだ1歳のラッキーくんは、ほかのワンちゃんと遊ぶのが大好き。散歩では、ほぼ毎回ほかのワンちゃんを待って座るのだそうです。
今後については「まずは健康でいてほしいです! そして、ラッキーと山にも行ってみたいです。元野犬なので、山ではどんな一面を見せてくれるのかワクワクします(笑)」と話す@lucky_hogoken_さん。
@lucky_hogoken_さんは、Instagramのアカウント「@lucky_hogoken」でも、ラッキーくんとの日常を投稿をしています。
譲渡会で偶然出会ったラッキーくん。これからも、ラッキーくんとの日々が楽しみですね。

