壮大な大自然の中で暮らすことに憧れる方も多いでしょう。モンゴルで、遊牧民の夫と暮らす@Sheila97190さんが、朝の出来事をXに投稿すると「カッコイイ」「モンゴル行きたい」などのコメントが寄せられ、話題になっています。
@Sheila97190さんに話を聞きました。
知らないワンちゃんとの出会いは日常の一コマ

「朝起きたら、家の前に知らない犬がドヤ顔で座っている。それがモンゴル」とコメントを添え、ワンちゃんの写真を投稿した@Sheila97190さん。
意外にも冷静で「知らない犬が家の近くにいるのはよくあることなので『今日も知らないかわいい子がいるなぁ』と思った程度です」と特別な驚きはなかったといいます。
その日のワンちゃんは、@Sheila97190さんの飼い犬用に置かれていたドッグフードを食べたり、朝食の様子を眺めたりしていましたが、気がつくといなくなっていたそうです。
現在、@Sheila97190さんの家では、自身の犬が2頭、家族の犬が2頭、さらに親戚の家から家出して住み着いた犬が2頭いて、合計6頭の犬と一緒に暮らしています。

「親戚の家から家出して住み着いた犬」というエピソードからも、モンゴルでの犬との距離感が伝わってきます。

乗馬がきっかけでモンゴルへ、馬旅で出会った運命の人
@Sheila97190さんは、日本で乗馬をしており「大草原で馬に乗ってみたい」と夢を抱き、モンゴルを訪れました。
初めてモンゴルを訪れてからは10年、実際に住むようになってからは約2年。
遊牧民の旦那さんとは、旦那さんの親戚の家にお客さんとしてホームステイをしていた際に「手伝いに来ていた夫と出会い、一緒に馬旅をしたことがきっかけでした」と話します。

厳しい自然環境での生活、それでも愛するモンゴル
一方で、モンゴルでの生活には苦労もあります。
特に大変なのはトイレ事情。冬の夜には気温がマイナス30度まで下がるため、極寒の中、外まで出なければならないのがとても大変だといいます。

今回の投稿には大変多くの反響があり、@Sheila97190さんは「ぜひモンゴルにたくさんいる可愛い犬たちに会いに来てほしいな」と話してくれました。
その際には、念のため狂犬病ワクチンを接種しておくと安心だとも教えてくれました。

大自然の中で自由に生きる犬たちとの出会いを通じて、私たちにモンゴルの魅力を伝えてくれた@Sheila97190さん。
日本とは異なる生活は大変ですが、その分得られる経験や感動は格別で、多くの人が憧れることでしょう。
