18歳の頃、彼女に「ダサい」と言われた男性。→10年後の姿に…「素敵」「めちゃくちゃカッコイイ」「ひとは、いつからだって変われる」

18歳の頃、彼女に「ダサい」と言われた男性。→10年後の姿に…「素敵」「めちゃくちゃカッコイイ」「ひとは、いつからだって変われる」
18歳の頃(@unfolk__mikiさんより提供)

人が変わりたいと思うきっかけはさまざま。誰かの言葉に背中を押されたり、心に残る経験をしたりと、その原動力は人によって異なるものです。

三木克海(@unfolk__miki)さんが、当時付き合っていた彼女に「ダサい」と言われた結果をInstagramに投稿すると「素敵です」「めちゃくちゃカッコイイ」「ひとは、いつからだって変われる」などのコメントが寄せられ、話題になっています。

現在に至るまでの変化について、三木さんに話を聞きました。

「ダサい」と言われて

ファッショの世界へ(@unfolk__mikiさんより提供)

三木さんは、大学1年生の18歳の頃はファッションに興味がありませんでした。

何も考えずに服を着ていた三木さんは、当時の彼女から「ダサい」と言われてしまいます。
その言葉に傷ついた三木さんは、20歳の頃からSNSでファッションの勉強をするように。

19歳の頃(@unfolk__mikiさんより提供)
20歳の頃(@unfolk__mikiさんより提供)

どんどんファッションにはまっていき、21歳の頃からは、バイトで稼いだお金をすべて洋服代に使うようになりました。それから22歳で現在の雰囲気に近いファッションに落ち着いたそうです。

21歳の頃(@unfolk__mikiさんより提供)

自分らしさを模索した先に

しかし、社会に出ると、何もできない劣等感から着飾りたくなったといいます。23歳の頃は、デザインの強いブランドの服をたくさん着たものの「ファッションは自己主張」といったものは肌に合わないと感じたとのこと。

服を買っては手放す日々が続きました。

25歳の頃(@unfolk__mikiさんより提供)

その後、いろいろ試したことで、ベーシックが1番だと気付いた三木さん。

25歳頃からは、SNSに本腰を入れ始めます。
ベーシックは崩さずに個性を出す方法を考えた結果、26歳でトラッドなスタイリングに落ち着きました。

趣味の合う彼女との出会い(@unfolk__mikiさんより提供)

27歳では趣味の合う彼女と出会い、しっかりと軸が固まり現在に至るといいます。

洋服づくりに込めた誠実さ

現在は、自身のブランド「UNFOLK」のデザイナーとして洋服を作っています。

これまでファッションの発信や研究をしてきて「良かった」と感じるときのことについて「自分のブランド“UNFOLK”の洋服を着て、喜んで下さる方の姿を見たときや、工場に縫製の仕事をお渡しできたときです」と三木さん。

28歳現在(@unfolk__mikiさんより提供)

今後の目標について「ブランドで海外挑戦、店舗を持つ等の輝かしい目標はなく、工場さんと協力して良い物を作り、お客様に適正な価格でお届けすることを、誠実に続けていくことが自分の役目だと思っています」と教えてくれました。

ここまでの道のりには、さまざまな試行錯誤があったようです。これからも、目標に向かって進んで行く三木さんの活躍が楽しみですね。

この記事の写真一覧はこちら