91歳のじいじが5年間、孫に毎週送るメッセージ…その内容に「じいじの愛を感じます」「私もほしい」

おじいちゃんやおばあちゃんにとって、孫はとても愛しい存在。喜ぶ顔を見るために、つい何かしてあげたくなるものです。＠akemiarigaさんが、毎週金曜日におじいちゃんから届くLINEメッセージをThreadsに投稿すると「じいじの愛を感じます」「私もほしい」などのコメントが寄せられ、話題になっています。 おじいちゃんからのメッセージについて、投稿者であるママさんに話を聞きました。 おじいちゃんからのメッセージ 毎週金曜日になると、91歳のおじいちゃんからLINEが届きます。その内容は、ママさんの10歳の娘さんへの「金曜ロードショーのお知らせ」です。 ママさんは、5年続くやりとりに感動し「それってすごいことだな、おじいちゃんの娘への愛でしかないな」と思い、Threadsに投稿しました。 LINEが届くたびに「娘に楽しい映画があることを知らせたい」というおじいちゃんの気持ちにほっこりしているママさん。 「目が悪いおじいちゃんが一生懸命にLINEの文字を打つ姿も思い浮かびますし、誤字脱字も含めて娘としてはちょっとした楽しみでもあります」 娘さんの反応 一方で、娘さんは金曜ロードショーはおじいちゃんがお知らせしてくれると思っているようで「おじいちゃんが今夜の映画を教えてくれたよ」と伝えると「おじいちゃん、ありがとう！」と電話をして喜んでいるといいます。 そんな娘さんからの連絡に、おじいちゃんはますます張り切っているそうです。 はじまりは新聞欄から おじいちゃんが映画のお知らせをするようになったきっかけは、新聞を見て娘さんの好きな番組がないか探すようになったこと。それからは、何かあるとLINEがくるようになりました。 金曜ロードショーが1番喜んでもらえると気付いたようで、金曜日の朝は使命のように新聞の番組欄をチェックするようになったそうです。 そんなおじいちゃんに「溺愛する娘が喜ぶのが嬉しい。ただそれだけで5年間続けられるのだと思います」とママさん。おじいちゃんの深い愛を感じますね。 こちらの投稿には、多くのいいねやコメントが寄せられました。反響を受けて「皆さんのおじいちゃんやおばあちゃんに重ねて思い出されたエピソードがコメント欄に溢れていて、それを読むだけで心が温かくなりました。そしておじいちゃんがLINEの文字を打つスキルに驚くコメントが多くて、送信に時間が経っていることに気づかれた方の推理も始まっておもしろかったです」とママさん。 これからも毎週金曜日に届くLINEメッセージが楽しみですね。娘さんを思うおじいちゃんの、心温まる素敵なエピソードでした。 Threadsで見る