寒い冬は家でぬくぬくしたくなりますが、水回りは底冷えして寒いですよね。@momiji_ieさんがトイレの寒さをDIYで対策する動画をInstagramに投稿すると「目から鱗」「真似したい」「天才!」などのコメントが寄せられ話題になっています。投稿者さんにDIYについて聞きました。
DIYで手軽に寒さ対策!
築年数の古い賃貸物件に住む投稿者さん。この冬、特に夜間のトイレが寒く「何とかしたいけれど築古だし…」と諦めかけていたといいます。

Instagramを見ていると、内窓DIYのアイデアをたくさん見つけることができましたが、どれも板を使うような本格的なものばかり。初心者でもできる簡単で手頃なものを、と投稿者さんが試行錯誤の末にたどり着いたのが、すべて100円ショップのアイテムで作る内窓DIY。
内窓の作り方
トイレの窓のサイズに合わせ「プラダン」をカットします。貼り合わせる場合は、マスキングテープとプラスチック用接着剤を使用。

その次に、プラダンと窓、それぞれの縁に「マグネットシート」を貼り付けます。

最後にプラダンの外側に「リメイクシート」を貼ったら、内窓が完成です。これを先ほど貼り付けたマグネットでトイレの窓枠にくっつけるだけ。

この内窓を付けるだけで、なんと10℃もトイレ室内の気温が変化したそう!ちょっとした工夫でこんなにも寒さ対策ができることが伝わり、投稿は大きな反響を呼びました。

築古でも快適に
作業にかかった時間は、お子さんを見ながら1時間ほどだったそうです。作る際のポイントは、とにかくマグネットの強度を強めることなのだとか。

DIYした内窓のおかげでトイレの温度が大きく変わった投稿者さん宅。
「相変わらず、寒いには寒いのですがすきま風のようなひんやり感は消えた気がします。また、リメイクシートのおかげで、ちょっとおしゃれな雰囲気が出て、嬉しいです」と生活する中でもその効果を実感しているそうです。
もともと片付けもDIYも苦手だったと話す投稿者さん。
子どもが生まれて物は増えるばかりなのに、収納が少ない住まいにストレスはたまる一方でした。収納が少ない築年数の古い賃貸でも快適に暮らせる方法を模索し、チャレンジしたことがきっかけでDIYや片付けの投稿を始めたそうです。
今後について伺うと「私と同じように築古賃貸に住んでいて、築古ならではの不便さや悩みを抱えている方、毎日多忙で、散らかった部屋でどうにかしたいと思っているママさんに賃貸でもちょっとの工夫や、便利なアイテムで快適に暮らせる方法を届けていきたいと思っています」と意気込みを語ってくれました。
これからも投稿者さんの役立つ情報が楽しみですね。
