学生や社会人など、ひとり暮らしをしている人は、実家から仕送りが送られてくることがあるでしょう。食材や日用品など、とても有難いものですよね。
@isopod_carinataさんが、実家のお母さんから送られてきた“驚きの本”をXに投稿すると「理解のあるお母さま」「温かいです」などのコメントが寄せられ話題になっています。
送られてきた本について、@isopod_carinataさんに話を聞きました。
本の正体は…
ある日、お母さんから「興味ありそうな本も送っているので」というメッセージが届きました。
「何でしょうそれ」と返信すると「ヤスデとかワラジとかいろいろ載っている図鑑」と返ってきます。
すると、届いたのは「日本産土壌動物 分類のための図解検索 第2版」でした。

お母さんは、以前からこの図鑑に目をつけており、ちょうどいい中古が見つかったことから、仕送りのタイミングで送ってくれたようです。
「家宝にします」
届いた本に驚いた投稿者さん。お母さんの言い方が軽かったため、もう少し小さい初心者向けの図鑑が送られてくると思ったそうです。
しかし、投稿者さんは段ボールを開けた瞬間、プチプチに包まれた図鑑が目に飛び込み、本の正体をすぐに理解しました。そこで投稿者さんは段ボールから出す前にお母さんに電話をかけることに。
「そのノリで送っていい本じゃない。本当にありがとう一生大事にします。家宝にします。財産です」などと伝えたといいます。
幼少期から…
投稿者さんのお父さんは、投稿者さんが生まれた頃からカブトムシやクワガタを飼っていました。そのため、物心ついた頃には虫がいる生活が当たり前だったそうです。幼い頃から現在まで、ずっと虫を追いかけ回していたほどなのだとか。
これまでにも、仕送りにはお母さん特製のシナモンアップルや、ジップロックに大量に詰められた手羽元、ピンクのカツラなどが入っていたこともありました。また、お父さんは、野良猫が吐き出した瓜実条虫と思われる寄生虫の液体標本を送ってきたことも。
そんなお母さんは、投稿者さんにとって「世界でいちばんの愛しのマミー」だといいます。お母さんの思いが詰まった、素敵な仕送りでしたね。