年齢差がある兄弟には、親子のような絆が芽生えることもあるようです。@ayukyan78さんがTikTokに投稿した、11歳のお兄ちゃんと0歳の弟くんの動画に「小さいパパさん」「偉いね」「泣ける」などのコメントが寄せられ、話題になりました。
今回はこの動画の背景や兄弟の関係性について、ママさんに話を聞きました。
弟くんが生まれる前から…
撮影当時、お兄ちゃんは小学5年生で11歳、弟くんは生まれたばかりの生後1ヶ月でした。
「兄は昔から弟が欲しいと言っていたので、年齢差があるにもかかわらず、弟ができたときはとても喜んでいました」と語るママさん。
弟くんの誕生を待ちわびたお兄ちゃんは、ママさんのお腹に話しかけていたそうです。

弟くんを溺愛するお兄ちゃん
弟くんが生まれるとすぐにお世話を始め、おむつやミルクのときも「僕がやる!」と率先して手伝いをしたというお兄ちゃん。
ママさんが特に印象的だったのは、夜泣きした弟をお兄ちゃんが抱っこしてあやしてくれたこと。
「ある晩、寝ぼけて私を弟と間違えて抱っこしようとしたことには思わず笑ってしまいました」と微笑ましいエピソードも聞かせてくれました。

お互いにとっての存在
お兄ちゃんは弟くんが赤ちゃんのころからずっとお世話をしていたので、弟くんのことが可愛くて仕方がない様子。パパさんが仕事で忙しいときには一緒にお風呂に入り、弟くんの話を聞いてあげるそうです。
一方で、弟くんにとってお兄ちゃんは一生頼りにできる存在なのだとか。お兄ちゃんが帰宅時に「ただいまー!」と言って弟くんを抱きしめると、弟くんも「おかえりー!」と言って抱きしめ返すといいます。


歳が離れている分、別々の道を歩む日が早いかもしれないと考えているママさん。
「とても悲しいですが仕方ないことなので、これからもいっぱい思い出を作り、遠く離れることがあっても、お互い大人になっても、変わらず仲良し兄弟でいてほしいです」と願っていました。

弟くんを溺愛するお兄ちゃん。これからも一緒にたくさんの思い出を作っていくことでしょう。