「そんなにウルトラマンになりたいのか、メカゴジラ。」と共にウルトラマンのコスチュームをまとったメカゴジラの画像がツイートされ、話題になっています。

コメントでは、「フュージョンですか!!??」「今からシン・ウルトラマンにゲスト出演?」「このカラーリングならゴジラに勝っただろうなぁ。」「多分この発想誰もなかったと思う」などと、この作品から発想を掻き立てられる人達で盛り上がっています。
メカゴジラといえば、映画「ゴジラシリーズ」の中に登場した、ゴジラを模した人気のロボット怪獣。なぜ、ウルトラマン柄のメカゴジラを作ったのでしょうか。このメカゴジラを改造した、のはらさん。(@fernandsan913)に話を聞きました。

のはらさん。は、趣味でフィギュアのリペイントや粘土を使ってキャラクターの改造をしています。実は、ウルトラマンより、メカゴジラが好きなんだとか。他にもレッドキングやゴモラなどの怪獣の方がウルトラマンよりも好きだと話してくれました。

ビオランテ制作過程(@fernandsan913さんより提供)

―メカゴジラの魅力はどんなところですか。
主役のゴジラを模している部分が、子供心を揺さぶられて好きになりました。
「もしゴジラがロボットになったらどうなるんだろうか」(と思っていて、)形になって出て来たら心奪われますよね。

―なぜ、メカゴジラをウルトラマン柄にしたのでしょうか。
元々、このメカゴジラは2体持っていたので、一体はリペイントしようかな。と思っていました。たまたま目の前に、ウルトラマンのフィギュアがあったのと、現在シン・ウルトラマンが人気なのでウルトラマンカラーにしてみようと思いました。

ペイントする前のメカゴジラ(@fernandsan913さんより提供)

この作品は、ガンダムマーカー(※)のロイヤルメタレッドという色を使用したそうです。
制作時間は1時間。手で塗ったため、手の震えによって、塗装がズレないか注意しながら作業したそうです。
(※)主にはガンダムのプラモデルに使用される塗装ペン。プラモデルの細かいパーツでも手軽に塗装出来る。ホビーショップなどで手軽に購入できる。

使用したガンダムマーカー(@fernandsan913さんより提供)

今後も、ウルトラマンに出てくる怪獣のソフビやガンダムのプラモデルをリペイントしたり、加工したいと考えているそうです。

今回は、ゴジラの敵役「メカゴジラ」を、人類のヒーロー「ウルトラマン」に変身させたアイデアが面白く、作品の完成度の高さもあり、たくさんの反響がありました。今後も、アイデア満載の作品を楽しみにしています。

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