リサイクルショップで、思わぬ掘り出し物に出会ったことはありますか?
@synchronicnotesさんが、リサイクルショップで購入したベースの塗装をはがした様子をXに投稿し、話題になっています。
いったいどんな様子だったのでしょうか?
リサイクルショップで見つけたベース
@synchronicnotesさんが見つけたのは、金色のペンキでベタベタに塗られた1本のベース。一見すると使えない状態に見えたそうですが、近づいてヘッドの形と「W」のロゴを見た瞬間、世界的なベースブランド「Warwick(ワーウィック)」のものではないかと気付いたといいます。
さらに値札を見ると、価格はわずか5000円。
「思わず三度見しました。本当にWarwickなのか、なんでこんな状態なのか、頭が追いつきませんでした」と衝撃を受けた当時を振り返ります。

購入時のベースは、弦がなく、電子回路やピックアップなど主要なパーツも欠損。ペグもガタついており、ペンキで塗りつぶされ、修復が難しそうな状態でした。
それでも、これまでにも数多くのジャンクギターやベースを修復してきた経験から「これは蘇らせることができる」と感じたそうで「ダメ元半分、チャレンジ精神半分」という思いで購入を決意したのだとか。

ベースの修復作業
まずは、ペンキを剥がす方法を検討することに。最初はヒートガンで温めながら削る方法や、サンディングする方法を考えていたものの、塗られていたものがペンキのような厚い塗膜だったため、それらは無理だと判断したとのこと。
そのため、やむを得ず塗装剥離剤を使用したといいます。その結果、美しい木目が現れたそうですが「これは本当に運が良かっただけ。強力な薬剤は換気や防護具などの安全対策が必須ですし、木材自体を傷めるリスクもあるため、同じ方法は安易に真似しないでほしい」と注意を呼びかけていました。

約3ヶ月後、欠損していたパーツの調達も含め、修復作業が終了。細かな研磨や自家製ワックスによるオイルフィニッシュを施し、見た目だけでなく弾き心地までこだわって仕上げたそうです。

よみがえったベースの音色
そして、アンプにつないで最初の一音を鳴らした瞬間「ちゃんとWarwickの音だ」と感動したという@synchronicnotesさん。
昔から好きだったWarwickの音を聞いて「トーンを絞ったときのまろやかな低音も、開いたときのエッジが効いたブライトなサウンドも、まさに自分が求めていた音そのものでした」と話してくれました。

投稿には「スゲー!!」「ビッグドリーム」「高級感すごい」「新品みたいになった」のような声が寄せられることに。
手間も時間もかかった修復を経て、完成したときの喜びがうかがえるエピソードでした。
提供元:@synchronicnotesさん(X)

