就職を考えるうちに、趣味が仕事になったという人もいるのではないでしょうか。
@kurusu_costumeさんが、制作した衣装をXに投稿し、話題になっています。
いったいどんな作品だったのでしょうか?
好きなデザインの服を自分で作りたい
@kurusu_costumeさんが服作りを始めたのは、6年前の高校3年生になる頃。進学先として考えていた大学の家政学部には、デザインやアパレル、建築を幅広く学べる学科がありました。
もともとイラストを描くことが好きで、デザインを学ぶつもりだった@kurusu_costumeさん。当時はコロナウイルスの流行によって通学がなくなり時間ができたことに加え、好きな洋服店にも行けなくなり暇になってしまったときに「自分の好きなデザインの服を作ってみたい」と考えたそうです。

初めて作ったのは、黒とピンクのスカート。市販の型紙をアレンジし「初めて作ったにしてはかわいくできた!」と喜んだ一方で、布が足りず見えてほしくない部分が見えてしまうなど、反省点も。もっと上手になりたいと思うきっかけになった作品でした。
アイドル衣装の制作へ
その後、大学では基本的な縫製技術だけでなく、生地や繊維、染色、ブランド企画なども学びました。ファッションショーを制作する部活動にも所属し、多くの作品作りを経験。アイドル衣装については、展示会や実際の衣装を参考にしながら試行錯誤を重ねて学んでいったといいます。

趣味から仕事にしようと決意したきっかけは、大学3年生の冬の出来事でした。授業外で制作した衣装をSNSに投稿していたところ、元ライブアイドルから依頼を受け、イベント・撮影用の衣装を作ることになったのです。

衣装を直接渡した際、新しいアイドル事務所への営業に誘われ、同行することに。その日の夜、事務所から衣装制作の依頼が届き、初めてアイドルグループの衣装を担当しました。
それからは、SNS経由で依頼が増え、卒業論文と並行して制作を続ける日々に。卒業後は就職する予定でしたが、4年生の秋に内定を辞退し、フリーランスとして活動する道を選びました。

自分用の服を作っていた頃は、好きなものを形にすることが中心でした。しかし、それから6年経ち、人に着てもらう衣装を作るようになると、デザインに加えて着心地や耐久性、サイズ修正のしやすさも意識するように。

現在は、お客さんの希望をくみ取りながら、自分らしさも感じてもらえる衣装作りを目指しているとのこと。ライブアイドルの活動衣装のほか、コンセプトカフェのキャストの衣装も手がけています。
投稿には「進化してる」「素敵すぎます!」のような声も寄せられていました。
今後もどのような作品が誕生するか楽しみですね。
提供元:@kurusu_costumeさん(X)

