子どもが、大人には思いもよらないやさしさを見せることがあります。
「新しい炊飯器をお迎えしたら、捨てるほうの炊飯器に…」という言葉とともに投稿された写真が、SNSで大きな話題となりました。
一体、どのような投稿だったのでしょうか?投稿者の@chi_cochi_coさんに話を聞きました。
「もう捨てちゃうよ」の一言を聞くと…
@chi_cochi_coさんが手放すことにしたのは、10年以上使ってきた3合炊きの炊飯器。壊れてはいないものの、内釜が剥がれて目盛りも見えなくなってきたことと、5合炊きが欲しくなったことから、買い替えを決めたそうです。
「今の炊飯器はどうするの?」と尋ねたのは、保育園の年長に通う6歳の息子さんでした。
「もう捨てちゃうよ」と答えると、紙を取りに走り、手紙を書いて炊飯器に貼っていたといいます。
そこには「すいはんきさん。いままでありがとう。ちがうところでもげんきにくらしてね」と、たどたどしい文字でつづられていました。さらに「捨てないで」とも伝えてきたのだとか。
投稿には「炊飯器も嬉しいだろう」「捨てられない」「製造担当者も喜びます」と、たくさんの声が寄せられました。

息子さんのやさしい一面
この手紙を目にしたときの気持ちを、@chi_cochi_coさんは「前にも手紙を書いていたので、また書いてるなぁ、やさしいところもあるんだよなぁと軽く思ったくらいです」と振り返ります。
手紙にあった「ちがうところ」という言葉について尋ねると、「ゴミのその後はゴミ収集車までしか見たことがなく、その先を知らないので、『ちがうところ』と表現したのだと思います」とのこと。
新しい炊飯器には今のところ興味を示さず、古い炊飯器も、手紙を貼った日以来そのままになっているそうです。
「『捨てないで』と言われると捨てにくいので、あえてその話題には触れていません」と、@chi_cochi_coさんは笑います。

ちなみに息子さんは、阪急電車(関西を中心に走る鉄道)が大好きな電車好き。普段から電車の絵を描いたり、その絵を使って立体的な電車を作ったりして楽しんでいるといいます。
物を大切に思う気持ちが伝わる、ほほ笑ましいエピソードでした。
提供元:@chi_cochi_coさん(Threads)

