「夏風邪かな…」発熱で病院へ行くと…→医者「紹介状を書くので」その後判明した病に涙。当時の思いに迫る

「夏風邪かな…」発熱で病院へ行くと…→医者「紹介状を書くので」その後判明した病に涙。当時の思いに迫る
夏風邪だと思ったら…(@bngy29さんより提供)

発熱や倦怠感が続き、夏風邪だと思っていた@bngy29さん。しかし、熱はなかなか下がらず、倦怠感も次第に強くなっていきました。

その後、詳しい検査で判明したのは、風邪ではなくがんでした。再び大好きなバンドのライブへ行くことを目標に、前向きに過ごす@bngy29さんの思いに迫ります。

“疲れかな”と思っていた体調不良

@bngy29さんは2025年8月1日、発熱したことから「夏風邪かな…」と思っていたそうです。しかし、38℃を超える熱が続き、3日の休日に病院を受診。インフルエンザとコロナウイルスはいずれも陰性でした。

7月は大好きなバンドのライブで忙しく動いていたため、当時は「疲れが出たのかな?」と軽く考えていたと振り返ります。

翌日になっても熱が下がらず、かかりつけ医を受診。そこで初めて血液検査を受け、抗生物質などの点滴をして帰宅しました。その後、熱は下がって仕事にも復帰しましたが、強い倦怠感は続いていたといいます。

夏風邪だと思ったら…(@bngy29さんより提供)

ところが8日の朝、@bngy29さんは38℃を超える熱に加え、これまで経験したことのない強い倦怠感と全身の痛みに襲われ、動けなくなってしまいます。

「本当に風邪なの?」と不安を感じ、動けるようになった夕方に急いで病院を受診。翌日からは点滴を受けながら職場へ通い、何とか仕事をこなしていました。

その頃、8月21日から25日まで、大好きなバンドのライブ遠征を予定した@bngy29さん。毎日の点滴で熱も落ち着いていたため「これなら何とか行けるかもしれない」と考えていました。

ところがライブ前日の20日、病院で「紹介状を書くので、大きな病院の血液内科を受診してください」と告げられます。@bngy29さんは「血液内科?血液の病気なの?」と不安を感じながらも「まさかね…」と言い聞かせ、21日の早朝にライブ遠征へ出発しました。

遠征先では、1日目の夜から倦怠感が強くなり、翌朝には38℃を超える熱も出てしまったそうです。それでも体調と向き合いながらライブへ向かい、友人に支えられながら、何とか最後まで参加しました。

検査で判明したがんの再発

8月26日、遠征から戻った@bngy29さんは紹介状を持って大きな病院を受診しました。

そして9月17日、血液内科での検査の結果、以前患った乳がんが骨髄へ転移(再発)していることが判明しました。その瞬間、涙があふれたといいます。

その後、主治医のいるクリニックの乳腺外科を訪問。病院からの手紙を見た主治医の悲しそうな表情が、今でも忘れられないとのこと。

がんの再発と診断されたときは「まさか…」という思いと「今度も治るのだろうか」という不安でいっぱいでした。また、娘さんを残して入院することへの心配も抱えていました。

それでも「私は絶対に大丈夫。まだまだ生きる!」という強い気持ちを持ち続けていたといいます。

大好きなバンドの9月のイベントでは、肝臓に影があることを大好きなメンバーにも伝えていたという@bngy29さん。
「もし、がんだったとしても絶対に治してまた会いにくる」と約束していたからこそ「絶対に負けない、絶対に治す」という思いを強く抱きました。

治療も続けながら、日常に戻れるように

@bngy29さんは、治療中も「自分が大変だと思ったことはなかった」と振り返ります。それは「本当に大変なのは、支えてくれている看護師さんや介護士さんたちだと思っていたから」と話していました。

闘病中の支えになったのは「また大好きなバンドのライブへ行くために元気になる」という強い思い。入院中は、ベッド横の棚に大好きなメンバーのアクスタを並べ、心の支えにしていました。

抗がん剤治療(@bngy29さんより提供)

最近の@bngy29さんは、5月の連休後、体調不良で入院することになりました。その際に頭痛があったためMRIを撮ってもらったところ、脳に転移してる事がわかりそのまま入院。その後、放射線治療を終えたとのことです。

「 これで4回目のガン。でも気持ちは全然前向きで、今度もまた絶対に負けません!! 9月のライブに向けてしっかり身体が動くように、頑張ってます!」と、日常に戻れるように前向きな思いを語ってくれました。

闘病中の記録(@bngy29さんより提供)

今後ライブ配信やメイクにも挑戦していきたい

風邪のような症状から始まった体調不良が、結果的にがんだったという経験をした@bngy29さん。

「そんなケースは多くないかもしれないけれど、身体に異変を感じたら“自分は大丈夫”と思わず、きちんと受診してほしい」との思いから、誰かの助けになればとSNSでの発信を始めました。現在は、がんの症状や抗がん剤の副作用には個人差があることなどを伝えられるよう、発信を続けていきたいと考えています。

今後挑戦してみたいのはライブ配信。
「文章ではうまく伝えきれなかったことを、自分の言葉で届けたい」と明かします。

また、抗がん剤の副作用によるシミや肌トラブルをカバーするメイクにも挑戦したいと語っていました。

風邪のような症状でも「そのうち治るだろう」と様子を見る人は少なくないかもしれません。@bngy29さんの体験からは、身体の異変を感じた際には、早めに受診することの大切さが伝わってきます。

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