小学生の子どもを持つ親にとって、日々の我が子の成長は微笑ましいものですが、
ふとした瞬間に「うちの子、同級生と比べてどうなのかしら」と気になることもあるのではないでしょうか。
特に、よそのお子さんと直接接したとき、そのあまりの「しっかり具合」に驚かされ、我が子とのギャップにハッとさせられた経験を持つ人も少なくないようです。
今回は、40代の主婦が体験した、息子の友達が家に遊びに来たときの日常のひとコマ。
同じ小学3年生でありながら、大人のような落ち着いた振る舞いと会話力に衝撃を受け、家庭での接し方について考えさせられたというエピソードをご紹介します。
礼儀正しさだけじゃない!母親を驚かせたお友達の「大人顔負けの返答」
40代で主婦のAさんには、小学3年生になる息子がいます。
ある日、息子の友達(同じく小学3年生の男の子)が自宅に遊びに来ることになりました。
小学生の男の子の訪問といえば、元気いっぱいにリビングへ駆け込んでくるような賑やかな光景を想像する人も多いかもしれません。
しかし、そのお友達は玄関に入る段階から、少し雰囲気が違っていました。
玄関で自分の靴をきれいにそろえると、「お邪魔します」とこちらを向いてしっかり挨拶。
さらに、遊んでいる途中でトイレに行く際にも、わざわざ「おトイレお借りします」と丁寧に一言声をかけてくれたそうです。
その年齢らしからぬ礼儀正しさに、Aさんはまず驚かされることになります。
さらにAさんを感心させたのは、その日の学校のスケジュールを巡る、何気ない会話での出来事でした。
その日はいつもより学校が早く終わる日だったため、Aさんはおやつを出すタイミングで「今日はなんで早かったの?」と子どもたちに問いかけてみました。
すると、我が子は「わからない」と即答。
理由を深く気に留めずに過ごしている、いかにも子どもらしいお馴染みの反応でした。
ところが、横にいたお友達の口からは、驚くほど冷静で分かりやすい説明が返ってきたのです。
「今日は先生たちが放課後に集会があるので、早めの下校になったんです」
ただ「早く帰ってきた」という事実だけでなく、なぜ早いのかという背景までをきちんと理解し、大人の目をしっかりと見て説明してくれたお友達。
同じ学年なのに、ここまで落ち着いて状況を言葉にできる姿に、Aさんは「本当に同じ小学生なのかな!?」と圧倒されてしまったといいます。
「説明がとても上手で、しっかりと大人の目を見て話せる姿に素直にすごいなと感じました。
『どんな育て方をしたらこんな風になるんだろう』と、思わず親御さんのお顔を見てみたくなるほどでした」
とAさんは振り返ります。
親の小言よりも効果絶大!大好きな友達の姿がもたらした息子の変化
その後、お友達が帰ったあとに、Aさんが息子に「〇〇くんってちゃんとしてるよね」と話すと、息子は特に気にする風でもなく「いつもだよ~」とのんきに答えていたそうです。
しかし、言葉には出さずとも、息子さんの中には友達の格好いい姿がしっかりと焼き付いていました。
この出来事を境に、息子さんはよその家に行く際に「お邪魔します」と言ったり、何かしてもらったときに「ありがとうございます」を自分から口にしたりする場面が増えた気がする、とAさんは語ります。
親が口を酸っぱくして「挨拶しなさい」「お礼を言いなさい」としつけるよりも、身近な同年代のお友達が自然にやっている姿を見るほうが、子どもにとっては大きな刺激になり、
「真似してみたい」という自発的な行動につながるものなのかもしれません。
今でも子どもたちは変わらず仲良く遊んでおり、今度は「お泊まりがしたい!」と楽しそうに計画しているとのこと。
Aさん自身も「いいお友達に恵まれてありがたいな」と、温かい目で見守っています。
「特別に厳しくするというよりは、挨拶や感謝を自然に言える人になってほしいな、と改めて思うようになりました。
子ども同士の関わりの中で学ぶことも多いので、これからも人とのつながりを大切にしていってほしいです」
子どもたちの小さな社会の中で、お互いに良いところを吸収し合って一歩ずつ大人に近づいていく姿。
親が先回りして全てを教え込ようとするよりも、子どもたちの関係性をそっと見守る中で、大人のほうがハッとさせられる大切な気づきがあるようです。
※この記事はAI生成された画像を使用しています
