小学校1年生のとき、自分の手に「いぬ。」と書いておねだりした娘さん。その後、成長していく娘さんと家族に迎えられたワンちゃんの物語がありました。
飼い主の@americanbully_atom0106さんが、6年間の思い出をInstagramに投稿すると「泣けます」「愛情が溢れてる」「何回でも見れる」などのコメントが寄せられ、話題になっています。
今回は、飼い主さんに話を聞きました。
空港で迎えた「夢のような瞬間」
動画に登場するのは、アメリカンブリーの男の子・アトムくん。
生後3ヶ月の頃に迎えられました。

アトムくんとの出会いは、パパさんがInstagramで父犬を見つけ、その子から生まれた子犬とのこと。
お迎えまでの間、ブリーダーさんから送られてくる写真や動画を見ながら、すでに家族は「アトム」と名付けていたそうです。

空港へお迎えに行った日、アトムくんに会った娘さんは「アトム!?アトムぅ〜!夢のようだわ」と声をあげて喜んだといいます。その光景は、家族にとって忘れられない思い出となったことでしょう。
成長の隣にいたアトムの存在
アトムくんを迎えた日からInstagramアカウントを開設し、日々の暮らしを投稿してきた飼い主さん。
記録を振り返ると、常に子どもたちの成長のそばにはアトムくんがいたと語ります。

特に娘さんは、小学1年生から6年生までという大切な時期をアトムくんと過ごしました。
朝は必ず「おはよう」のハグから始まり、散歩や食事のときも共に寄り添う時間を積み重ねてきた娘さん。
飼い主さんは「アトムが子どもたちを優しい子に育ててくれたな」と改めて実感していました。

次の世代へとつながる想い
アトムくんとの別れを経験した娘さんは、犬の命が人よりも短いことを深く理解しました。その経験から、今では保護犬の活動にも関心を持ち始めているそうです。
家族は「人にも動物にも分け隔てなく優しく思いやれる人になってほしい」と願っています。

6年前「いぬ。」と書いた小さな手で始まった物語は、今も続いています。
アトムくんが残してくれた思い出と優しさは、娘さんのこれからの人生を支える大切な力になっていくことでしょう。

