私たちにとって、お風呂はリラックスできる時間ですが…。愛犬にとっては少し不思議で心配になる時間なのかもしれません。
@yu_k24さんがお風呂に入っているとき、愛犬が見せた行動をThreadsに投稿すると「立派なナイト」「可愛すぎる」「うちの子達もついてきます」などのコメントが寄せられ話題になっています。
ワンちゃんについて、飼い主さんに話を聞きました。
9歳になる保護犬のワンちゃん

今回登場するのは、現在およそ9歳になるワンちゃん。
飼い主さんが海外で暮らしていた頃に保護犬として出会いました。

もともと旅先で偶然立ち寄ったペットショップで、先住犬に似た黒のラブラドールレトリーバーを見かけたことがきっかけでしたが…。
ペットショップで購入ではなく、保健所にいる保護犬を迎える形を選び、出会ったのがワンちゃんでした。

保護当時、まだ生後6週間ほどだったワンちゃん。母犬を失い、兄弟と身を寄せ合っていたところを保護されたそうです。
ワンちゃんの過去を聞いた飼い主さんは「先住犬も穏やかで優しい性格なので、絶対に悲しい過去も払拭してあげられる」と思い、ワンちゃんのお迎えをすぐに決めたとのこと。
そこから数年後、旦那さんの故郷に移住し、現在も元気に暮らしています。
「飼い主が拷問を受けている」と勘違い
飼い主さんがシャワーを浴びるたびにやってくる理由は、ワンちゃん自身、お風呂が苦手だからのようで…。
「私は自らシャワーという拷問を受けていると勘違いしているのだと思います」と飼い主さんは話してくれました。

そのため、まるで飼い主さんを助けようとするかのように、お風呂場の前で待機しているようです。
時にはパンダやコアラのぬいぐるみを持って出たり入ったりすることも…。

「可愛くて愛おしいけれど…」
一方、ワンちゃんの行動について飼い主さんは「可愛くて愛おしいですが、心配させないように、極力物音を立てずに入ろうと思っています」と心境も語ってくれました。

お風呂の時間を「危険から守らなければ」と見守ってくれるワンちゃん。
これからも飼い主さんたちと一緒に、穏やかで温かい思い出を作っていってほしいですね。

