道路脇で倒れていた子猫 既に亡くなっていると思い拾った3年後…→現在の様子に…「感動しました」「命の恩人すぎる」

道路脇で倒れていた子猫 既に亡くなっていると思い拾った3年後…→現在の様子に…「感動しました」「命の恩人すぎる」

野外で暮らす猫たちは、過酷な環境のなかで必死に生き抜かなければなりません。なかには、不慮の事故などで命の危険にさらされてしまう子もいるのが現実です。

@yskmtstさんが、3年前に拾った子猫の様子をTikTokに投稿すると「感動しました」「命の恩人すぎる」などのコメントが寄せられ話題になっています。

猫のツナちゃんについて、@yskmtstさんに話を聞きました。

3年前に見つけたツナちゃん

@yskmtstさんは、3年前に1匹の子猫を保護しました。

車に轢かれた様子(@yskmtstさんより提供)

子猫は道路脇に怪我をした状態で倒れており、@yskmtstさんが車で通りかかったときに見つけたといいます。@yskmtstさんは自身がボーカルをしているバンド「OKOJO」のグッズのタオルで包んであげることに。

そのときは、目で見てわかるくらいに状態が悪かったので助からないと思っていた@yskmtstさんでしたが、かすかに鳴き声が聞こえたので病院に連れて行きました。

病院に連れて行くも、お医者さんからは「助けるのは難しい。もって2日」と言われますが、@yskmtstさんは手術や治療をするとを決断。

心配されていた足の障害(@yskmtstさんより提供)

当時の思いについて「やれることはやりきりたいと思いました」と話しています。

その後は無事に手術が終わって退院し、家でお世話をすることになりました。その頃は、下半身の骨がほとんどプレートとボルトで固定されており、それらが皮から突き出す度に、何度か入退院を繰り返しました。

最初は不安も…(@yskmtstさんより提供)

@yskmtstさんは音楽だけで生計を立てることができており、ずっとそばで見守り、すぐに異変に気付いてあげることができたのが幸いだったといいます。「あとは病院の先生や看護師さんのおかげです」と話す@yskmtstさん。

その後、治療や看病の甲斐もあり、元気になった子猫。名前は「ツナ」ちゃんと名付けられ、現在も@yskmtstさんと一緒に暮らしています。

大きくなったツナちゃん(@yskmtstさんより提供)

今後のツナちゃんについて「第一に、なるべく元気に長生きしてもらいたいなと思います。あとはバンドがもっと売れて、めちゃくちゃデカイ家に住んで、猫専用の部屋も作ってあげたいです」と教えてくれました。

3年前に@yskmtstさんの決断がなければ、ツナちゃんは今を元気に過ごせていなかったかもしれません。さまざまな苦労を乗り越えて、幸せに暮らしているツナちゃん。

これからも@yskmtstさんのそばで元気に過ごしてほしいですね。

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