中3で付き合うも別れを選んだ2人 12年後の姿に…「素敵」「ずっと仲良しでいてください」「可愛い〜」

中3で付き合うも別れを選んだ2人 12年後の姿に…「素敵」「ずっと仲良しでいてください」「可愛い〜」
学生時代の2ショット(@kiyoishi_chinatsuさんより提供)

結婚を決めた2人の歩みは人それぞれです。なかには、長い年月を共に過ごして結婚に至ったカップルもいるでしょう。

@kiyoishi_chinatsuさんが、卒業式で撮影した2ショット写真を再現した様子をThreadsに投稿すると「素敵」「ずっと仲良しでいてください」「可愛い〜」などのコメントが寄せられ、話題になっています。

2人のこれまでについて、@kiyoishi_chinatsuさんに話を聞きました。

幼稚園からの運命の出会い

@kiyoishi_chinatsuさんは、中学校の卒業式で撮影した2ショット写真を、ウエディングフォトで再現しました。制服から和装に変わった2人は、同じ場所で同じポーズをしています。

白無垢での2ショット(@kiyoishi_chinatsuさんより提供)

2人が初めて出会ったのは幼稚園の頃。
同じ幼稚園バスに乗っていたもののクラスは違い、@kiyoishi_chinatsuさんはなぜか旦那さんに対して対抗心を持っていたそうです。

@kiyoishi_chinatsuさんは小学1年生で引越し、地元に戻ったのは小学4年生の頃。中学校での部活動で再会したとき「あの顔、幼稚園バスにいた敵じゃないか…」と思ったといいます。

ある日の放課後、友達から「好きな人できないの?」と聞かれ、外を見ると下で陸上部の男子が着替えており、そこにいた旦那さんを見てドキドキし、好きになったそうです。

中学時代の2人(@kiyoishi_chinatsuさんより提供)

その後、中学3年生でお付き合いすることに。しかし、高校が別々になり部活も忙しかったため、@kiyoishi_chinatsuさんが振られて別れることになりました。

遠距離と再会、そして結婚へ

大学は別でしたが、通学路が同じことに気づき、一緒に帰るようになりました。そのとき再び付き合うことになったものの、一週間ほどで別れに。
「中学時代に振られたトラウマが大きく、結果私が振りました」と@kiyoishi_chinatsuさん。

その後、友達として何度か会う機会はありましたが、@kiyoishi_chinatsuさんは社会人2年目でプロダーツプレイヤーを目指し関西へ引っ越しました。お互い夢に向かって応援し合う関係になります。

関西での再会(@kiyoishi_chinatsuさんより提供)

3年後、2人は関西の地で再会し、遠距離でも気持ちを確かめ合いました。

@kiyoishi_chinatsuさんが「いろいろ落ち着いたら付き合いたい」と伝えると、旦那さんは「人生落ち着くことなんてないんだから、付き合うなら今でも後でも変わらないでしょ」と答え、再び交際がスタート。

プロポーズしてもらったとき(@kiyoishi_chinatsuさんより提供)

結婚に至るまでのスピードは早く、中学時代の記念日を大切にし、翌年結婚しました。

パートナーへの思い

普段の旦那さんについて「夫とは考えの違いで喧嘩することもありますが、そのたびにお互い理解しようと学び、夫婦として成長できるのを感じます。夫は社交的で、仲間や会社の人に私を紹介してくれるなど、人との輪に自然に迎え入れてくれる人です」と@kiyoishi_chinatsuさん。

告白してもらった階段(@kiyoishi_chinatsuさんより提供)

「昔のスマホで夫との写真を見つけたのがきっかけで、ウエディングフォトで再現しようと思いました」と話しています。

旦那さんは「当時は照れて写真をあまり撮らなかったので、この一枚を同じ場所で残せて嬉しかったです」と教えてくれました。

旦那さんの会社の懇親会(@kiyoishi_chinatsuさんより提供)

今回の投稿には多くの反響があり、@kiyoishi_chinatsuさんは「コメントが温かく、嬉しくてびっくりしました。自身の娘さんや自分自身と重ねている方も多く、こういう“エモさ”は今の時代も人の心に響くのだと感じました。夫も喜んでおり、私と夫それぞれの妹が一番嬉しそうでした。それもまた嬉しかったです」と話しています。

とても素敵なウエディングフォトでした。これからも、たくさんの思い出が込められた写真が増えていくことでしょう。

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