猛暑の砂浜に、迫力満点の恐竜サンドアートが登場しました。
@yoshida_bachiyubiさんが、その巨大なアートをInstagramに投稿すると「すごいリアル感」「凄すぎる…」「生で見たい」といったコメントが多数寄せられ、話題になっています。
投稿者の@yoshida_bachiyubiさんに話を聞きました。
サンドアートを始めたきっかけ

2023年に友人と3人で海に行ったとき、ふとした思いつきでサンドアートを始めた@yoshida_bachiyubiさん。
「せっかくなら凝ったものを作ろうと思い、考えた結果ワニを作ることになりました」ときっかけを教えてくれました。
モチベーションと作品の選び方
サンドアートを始めてから、今年で3年目。
作品を作り続ける原動力について、@yoshida_bachiyubiさんはこう話します。
「達成感はもちろん、声をかけてもらったり撮影を頼まれたりと、評価してもらえることが大きなモチベーションになっています。特に子どもはとても喜んでくれるので、嬉しく思っています」

入念な作戦会議の結果、2025年の作品モチーフは恐竜に。
投稿された動画には、大人2人がショベルや水を使い、砂浜に大きなアートを描く様子が映っています。休憩を挟みつつ、手や足も使って丁寧に仕上げていく@yoshida_bachiyubiさんたち。
「迫力のあるデザインを意識しました。砂だと高さを出すのが難しいので、低い重心で、尚且つ繊細さが表現できるものを選んでいます」と、細部へのこだわりも教えてくれました。

完成した恐竜のサンドアートは、迫力満点で見事な仕上がりです!
独学で磨いた技術と来年への意気込み
技術はどのように習得したのかを尋ねると、すべて独学だと教えてくれました。
「最初のワニ制作からいきなり挑戦したため、技術もすべて独学です。他のサンドアートの作り方なども一切見たことがないので、とにかく彫刻のように作っています」
投稿に寄せられる反応については「純粋に嬉しいです。寄せられたコメントを見るとまた新しい作品を作りたいと思えます」とのこと。

来年に向けて「熱中症にならないように、さらなるクオリティを求めていきたいですね。大人の砂遊びを通して、多くの方にハッピーな気分を届けたいです」と意気込みを語ってくれました。
砂の上に現れた、命が宿ったかのような恐竜は、猛暑の砂浜に集まった人々に小さな驚きと笑顔を届けています。
