夏になると、涼しげな水辺の景色に癒されるという人も多いのではないでしょうか。そんな季節にぴったりなのが、自宅で楽しめる手作りビオトープです。ビオトープとは、野生の動植物が暮らせるような自然に近い環境を、人工的に再現した場所のことです。
@akr_6.9さんが、毎年作っているビオトープをInstagramに投稿すると「天才」「凄い」「羨ましい」「夢ある」などのコメントが寄せられ、話題になっています。
手作りのビオトープについて、@akr_6.9さんに話を聞きました。
毎年続けているビオトープ作り
毎年ビオトープを作っている@akr_6.9さん。今回作った「謎の種の草原ビオトープ」は、秋頃には草が成長し、枯れて自然に抜けていきます。夏場しか楽しめないことから、@akr_6.9さんは毎年作るように。
まずは、睡蓮鉢にソイルを入れていきます。こちらは、水質を浄化する底床材です。

それから石を置いていき、水を入れてから「謎の種」を撒いていきます。
「謎の種」は、水草の草原が作れる「ベビーハイグロシード」のこと。こちらは、いっぱいある睡蓮鉢の1つに毎年使っているのだそうですよ。

その後、ラップをかけると、いったん完成です。

10日で芽吹く!水辺のミニ世界
水草が成長するのは1ヶ月後の予定でしたが、湿度と換気がうまくいったのか、10日ほどで成長しました。

外に移動させると、水を入れて木を植えていきます。流木を置いたあと、小さなメダカたちを迎え入れました。

最後に葉っぱを置くと、小さな自然の世界が広がる、素敵なビオトープが完成。

アクアリウムと一緒に夢広がる
ほかにもアクアリウムや色々な生き物について発信をされている@akr_6.9さん。
今後チャレンジしてみたいことについて「今後はウロコインコを飼いたいです。アクアリウムの水槽と一緒に写真を撮りたいと思っています」と話していました。
足を止めてじっと見ていたくなるようなビオトープが完成しましたね。夏の季節にぴったりの、癒されるビオトープでした。

