自分用はもちろん、子どもやパートナーのためにお弁当を作っている人も多いでしょう。せっかく作るなら、相手が思わず笑顔になるようなお弁当を届けたいですよね。
ひろたん(@hirotan_bentoart)さんが、クオリティの高い“キャラ弁”をThreadsに投稿すると「すご!!」「どうやったらこんなイラストが!?」「羨ましすぎる」などのコメントが寄せられ、話題になっています。
お弁当作りについて、ひろたんさんに話を聞きました。
変身系女子弁当
ひろたんさんがキャラ弁を作り始めたのは、娘さんが幼稚園の頃でした。
今のようなオブラートアートのお弁当になったのは、上の娘さんが高校に入学した頃。その頃はコロナ禍で黙食が求められていたため、少しでも笑顔でご飯を食べてほしいと思ったのがきっかけでした。

パパさんや娘さんたちはキャラ弁に慣れているので、今は特に驚くこともなくなったそうですが、パパさんに誰の似顔絵かは伝えずに似顔絵弁当を持たせると、後でLINEが届くこともあり、そんなやりとりが楽しいのだとか。

お弁当作りは家族との大切なコミュニケーション
お弁当を作るのにかかる時間は30分から2時間ほど。キャラクターによって描いたり色を塗ったりする時間は変わるとのこと。
夜にドラマを観たり、家族と話したりしながら作っています。おかずとご飯は、チルド商品などに頼り、20分ほどで完成するのだそうですよ。

キャラクターを描くときの色づけには、製菓材料としても使われる食用ジェル色素を使用。8色入りのものを混ぜて使っているので、さまざまな色が出せるようです。
お弁当を作っていて楽しい瞬間は、パパさんがLINEで喜んだり笑ったりしてくれているときだといいます。一方で、お弁当作りで大変なことは、アイデアが思いつくまでなのだとか。
また、こだわりについて「SNSに載せるものではありますが、一番は家族が実際に食べておいしいと思えるお弁当というところです」とひろたんさん。

広がるアイデアと挑戦
今後のお弁当について、ひろたんさんは「作ってみたいキャラ弁としては、ほかの人のお弁当であまりみないキャラ弁ですかね。挑戦したいお弁当は、娘が球場で売り子をしているので、リアルなビールのお弁当や野球選手のお弁当などです」と教えてくれました。
お弁当箱を開けるのが楽しみになるキャラ弁でした。今後も、どのようなお弁当ができるのか、わくわくしますね。

