お父さんに感謝の気持ちを伝える「父の日」。プレゼントをしたり手紙を書いたりした人もいるのではないでしょうか。@kisachiee3さんが、6歳のお子さんからパパさんへの「父の日の手紙」をThreadsに投稿すると「まじで優しい」「本当に正直」などのコメントが寄せられ話題になっています。
お子さんからの手紙について、ママさんに話を聞きました。
「パパへ」と書かれた手紙には…

父の日に「パパに何あげたい?」と聞いたところ、お子さんは「お手紙」と答えました。そこで、紙とペンを渡して、あとは好きに書いてもらうことに。ちょうど文字を書く練習もしていた時期だったので、ちょうどよいきっかけにもなったそうです。
お子さんの手紙には「いつもありがとう まじやさしい おわり」と書かれていました。
手紙を読んだときの様子について、ママさんは「普段から親バカな部分があるのですが、とても素直でかわいいと思いました。褒めてからの急な終わりに笑ってしまいました」と話しています。
お手紙をもらったパパさんはとても嬉しそうにしていましたが、手紙の急な締め方に笑い「ありがとう」と言ってハグをしていたとのこと。

そばにいるだけで安心できる存在
お子さんは、いつでも子どもの味方でいてくれるパパさんのことを「優しい」と感じているようです。
「言葉にしなくても、そばにいるだけで安心感をくれる人なので、子どももきっとそれを感じ取っていると思います」とママさんは話しています。

お子さんとパパさんは、普段からとても仲が良く、週末は絵本を読んだり、パパさんが得意な絵を一緒に描いたりして楽しんでいるとのこと。
休みに限らず、夜は短い時間でもお子さんとの時間を作ってくれて、とにかく毎日、どんな形でも「必ず何か一緒に遊ぶ」のがリズムになっているといいます。
完璧じゃなくていい、心に残る関係を
今後のパパさんとお子さんの関係について、ママさんはこのように話してくれました。
「いつもベッタリじゃなくてもいいし、完璧な父親でなくてもいい。でも『ちゃんと見てくれてた』と、子どもがふとした瞬間に思える関係でいてほしいです。親子だけど、どこか友達みたいな空気もあって、何でも話し合わなくてもいいけど『話せるなら話したい』と思えるくらいの距離感が続いたらいいなと思っています。関係って『何をしたか』より『どういたか』で残る気がしています」
パパさんとお子さんはとても素敵な関係なのですね。そんな素敵な関係性が、お子さんの手紙にも表れていました。