ワンちゃんが超未熟児で生まれたら、無事に育ってくれるのか、とても心配になりますよね。@mocha_kona0615さんが、超未熟児で生まれたワンちゃんの成長記録をTikTokに投稿すると「泣けた」「まさにミラクル」「胸がいっぱいになります」などのコメントが寄せられ、話題になっています。
@mocha_kona0615さんに話を聞きました。
わずか38gで生まれたワンちゃん
投稿者さんの愛犬、モカちゃんが初めての出産を迎えたのは、6月のある日のこと。夜遅くにお産の兆候が出たため、付き添うことができました。
しかし、初めての出産のため、なかなか順調に進まず、投稿者さんはお腹をさすりながら、モカちゃんを見守ったそう。


そして、無事に3匹の子犬が生まれたものの、最後の1匹は、38gという超低体重。
「最初の2匹に比べると小さすぎて正直、数時間の命だと思いました」と、当時の思いを振り返ります。

母犬の母乳が飲めるまでに!感動の成長記録
ミラちゃんと名付けられたワンちゃんは、自力で母乳を飲めなかったため、夫婦で交代しながら、1時間おきにミルクを飲ませることに。幸い、自営業だったため、昼間は職場に連れて行き、ミルクをあげることができました。

小さな体で必死にミルクを飲み、体重も少しずつ増加。ミラちゃんの生命力に投稿者さんは感激しました。70gまでに成長し、母犬の母乳を飲めるようになったときは、涙が出るほど嬉しかったといいます。

1歳に!やんちゃで元気なミラちゃんの今
超未熟児で生まれ、心配がつきなかったミラちゃんは、母犬と兄妹、投稿者さん夫妻の愛情を受け、スクスクと成長。無事に1歳のお誕生日を迎えることができました。今では兄妹の中でも一番ヤンチャで、活発な女の子。

ミラちゃんは特におもちゃで遊ぶのが大好きで、ずっと遊び続けているそうです。超未熟児だったことを忘れるほど元気に育ちました。
「これからは家族みんなで、いろいろなところへお出かけしたいですね」と話してくれた投稿者さん。
超未熟児で生まれたミラちゃんの強い生命力と、大切に育んだ投稿者さんの絆。命を守る尊さを、改めて実感させられました。