孫のため、じいじが本気を出した結果…その投稿に「食べたい」「愛情感じる」「素敵な笑顔」

孫のため、じいじが本気を出した結果…その投稿に「食べたい」「愛情感じる」「素敵な笑顔」
孫のために朝からキッチンに立つ(@papipupeee_poさんより提供)

懐かしい実家のご飯を再現しようとしてもなかなか難しいですよね。@papipupeee_poさんが料理をするおじいちゃんの様子をTikTokに投稿すると「食べたい」「愛情感じる」「素敵な笑顔」などのコメントが寄せられ話題になっています。

投稿者さんに話を聞きました。

ずっと変わらない味

素敵な笑顔(@papipupeee_poさんより提供)

キッチンで野菜を刻んでいるのは、投稿者さんの84歳のおじいちゃん。投稿者さんが帰省の最終日に「これ食べんと帰れん」と、おじいちゃんに特製の親子丼をリクエストし、それに応える形で朝から作ってくれました。

フライパンで玉ねぎなどの野菜やお肉に順番に火を通し、最後は卵でとじて完成です。完成した親子丼は、ニンジンや青ネギなどで彩りよく仕上がっていて、食欲をそそります。投稿者さんは、笑顔のおじいちゃんから親子丼の入ったどんぶりを受け取りました。

記憶にある限りでは、小学校に上がる頃にはおじいちゃんの親子丼を食べていたという投稿者さん。帰省最終日に親子丼を食べ、「おいしー!!!ずっと変わらないじいちゃんの親子丼…持って帰りたい!!!伝授してもらって自分でも作れるようになりたい」と感じたそう。おじいちゃんは投稿者さんが自分でも親子丼を作れるように、約4人前の昆布出汁をペットボトルに入れて持たせてくれました。

投稿者さんはおじいちゃんから受け取った昆布出汁を使って、自分でも何度か親子丼作りにトライしたそうですが、まだまだ修行が必要だと感じているといいます。

おじいちゃん特製の親子丼(@papipupeee_poさんより提供)

昆布出汁が決め手

おじいちゃん特製親子丼の味の決め手は、昆布からとって作る出汁です。また、火が通りやすいように具材を薄く切っている点も特徴なのだとか。

火が通りやすいよう具材は薄く(@papipupeee_poさんより提供)

ほかにも、おじいちゃんの作る煮物などの和食が好きだという投稿者さん。投稿に集まったたくさんのコメントに、「ほっこりとしたあたたかい言葉がたくさんで、じいちゃんに伝えた際には照れくさそうながらにもしっかりニコニコ喜んでいて、それを見てわたしまで嬉しくなりました。」と教えてくれました。

昆布からとった出汁がうまい(@papipupeee_poさんより提供)

 

美味しそうな親子丼をと素敵なおじいちゃんとの思い出。2人の投稿に温かい気持ちになりました。

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