色とりどりの手づくりおかず。
そこには、離れて暮らす娘への想いが込められていました。@momoko_nakashima46さんが、冷凍おかずの写真をThreadsに投稿すると「心強い」「泣いちゃいます」などのコメントが寄せられ、話題になっています。
投稿者であるママさんに話を聞きました。
一人暮らしをしてありがたみがわかりました…

娘さんは、今春から専門学校に通うため地元を離れ、ひとり暮らしを始めたそうです。小さい頃から歌が大好きだった娘さんが、夢を叶えるために自ら選んだ道とのこと。
新しい環境で、学校やアルバイト、自炊に励む日々のなか、母の日に送ってくれたLINEにはこう書かれていました。
「一人暮らしをしてママのありがたみがわかりました。家のご飯が食べたいー」

愛情たっぷりの冷凍おかず
それを見たママさんは「アルバイトで帰りが遅くなったときなどに食べてほしい」と、初めて冷凍おかず作りに挑戦。
作ったのは、牛肉とれんこんの甘辛煮、豚丼の具、鮭と枝豆の混ぜご飯、鶏ごぼうの混ぜご飯、スナップえんどうと小海老の和風和え、ひじきの煮物、甘口の唐揚げなど。

冷凍しても食感が悪くならない食材や日持ちする食材を選び、味付けは「地元は甘口が主流なので、娘の好みに合わせて甘口に仕上げました」と気を配りました。
美味しすぎて泣けます。感動!
娘さんは、遅くまでアルバイトをして帰ってから食べたそうで「美味しすぎて泣けます。感動!」と言っていたとのこと。精魂込めて作った甲斐がありましたね。
娘さんとはテレビ電話でやりとりすることもあり「『新しい友達もでき毎日が楽しい!』と充実している顔を観るとホッとして嬉しく思うのと、一緒に暮らしていたかったという寂しさもあって…。でも幸せを感じています」とママさん。

最後に「これからも、好きだったおかずや新しくチャレンジしたおかずなどを送って、遠くから応援します」と娘さんへの想いを語ってくれました。

フリーザーバッグに詰められた、たくさんの想いが共感を呼んだ今回の投稿。きっと娘さんは、家族の愛情を力に変え、夢に向かってまっすぐ進んでいくことでしょう。
