妊娠や出産は、奇跡の連続。生まれてきた赤ちゃんは、ママさんとパパさんにとって、かけがえのない宝物です。@ojisantwin0505さんが、妊娠中に判明した“驚きの事実”をTikTokに投稿すると「びっくり」「奇跡の連続」などのコメントが寄せられ、話題になっています。
このときの様子について、ママさんに話を聞きました。
妊娠8週目で…
ママさんは不妊治療をしていたため、毎週健診を受けていました。受精卵が無事着床し、妊娠してからしばらくは普通妊娠の状態を確認していました。
しかし、妊娠8週目の健診の際、先生に「あれ?2つ見えるな、双子だったっけ?」と言われて「えー!うそー!」と、診察台の上で思わず大声を上げたママさん。
双子だと判明したときには、驚きと興奮と不安が一気に押し寄せてきたといいます。
「まさか自分が双子を妊娠して出産するなんて思ってもなかったので、気持ちの整理がなかなか大変でした」とママさん。
双子妊娠と検索したら不安になるような記事ばかり出てきて不安も多かったといいます。
なかなか経験できないこと
その後、ママさんは「双子育てるのすごい楽しそう!!おもしろそう!こんなことなかなか経験できないんだからラッキーじゃん!」という気持ちに。

双子の妊娠を伝えたとき、パパさんは「まじか!」と驚き、ママさんの両親とパパさんの両親は喜んでいました。義理のお父さんも一卵性の双子なのだとか。一方で、ママさんのおばあちゃんは心配でその夜は眠れなかったそうです。
妊娠中は、かなり早い段階で横向きでも寝られず、お腹が大きくなって苦しく、ほぼ座った状態で細切れに寝ていたそう。30週を超える頃には歩くのもつらくなり、ほぼ家で過ごしていたとのこと。気分転換に行っていたスーパーでも、車椅子に乗せてもらうほどでした。
双子が誕生!

出産は予定帝王切開で、意識がハッキリある状態でした。お腹を切られるのは怖かったそうですが、1人目が生まれたと思ったらすぐ2人目も生まれ、2人とも元気に泣き声をあげていました。
それぞれ約2900gと大きく生まれ、ママさんは「この子たちに会うために自分は生まれてきたんだなという気持ちになりました」と話しています。

双子が生まれてから4ヶ月後に亡くなったおばあちゃん。それまで一緒に住み、体がつらい中でも一生懸命サポートしてくれていたそうです。
「おばあちゃんが腕枕をすると2人ともピタッと泣き止んでいたのが印象に残っています」と当時を振り返っていました。

今後について「人の気持ちがわかる子に成長してほしいです。そして、つらいことや大変なことがあったときに2人で支えあっていってほしいです。嬉しいことも2人で共有してほしいです」とママさん。
もうすぐ1歳を迎える双子の子どもたち。これからも、すくすくと成長し、さまざまな表情を見せてくれることでしょう。

