友人から恋人へ、恋人から夫婦へと、生涯を共に歩む2人には、それぞれの歴史がありました。＠yuko_3kids_mamさんが、出会ってから19年目を迎えた夫婦の様子についてInstagramに投稿すると「涙が出ました」「素敵すぎます」「美男美女ですね～」などのコメントが寄せられ、話題になっています。2人のこれまでについて、ママさんに話を聞きました。
2人の出会い
2人が出会ったのは、高校1年生の16歳のとき。高校では男子の人数が圧倒的に多く、今思えば「よくその中からこの人を選んだな」と感じるママさん。
出会ったときのママさんの第一印象について「色白」と思ったパパさん。一方で、ママさんは「すごい声だなぁ」という印象だったとか。
当時からメールでやりとりしていた2人。修学旅行中にママさんが「喉痛いな～」と何気なく言ったところ、パパさんが飴を持って来てくれたことから「え…好きかも」と思うようになったといいます。
交際がスタート
修学旅行から帰ってすぐにお付き合いが始まった2人。特別な告白があったわけでなく「あの飴がすべてを決めた気がします」とママさんは話していました。
高校時代について「まさに青春真っ只中で、今振り返ってもぜんぶがキラキラした思い出です」とママさん。ママさんは毎日おにぎりを握って渡したり、廊下で他愛もない話をしたり、一緒に文化祭を回ったりと「青春」という言葉がぴったりの、何気ない日々が宝物になっているといいます。
社会人になってからは、生活リズムがすれ違って大変な時期も。パパさんは夜勤のある工場勤務、ママさんは土日メインの接客業で、お休みがなかなか合いませんでした。そんな中、たまに休みが合うときには旅行するなど、限られた時間を大切にしてきた2人。
付き合ってから19年、結婚して12年
結婚してからは3人の子どもたちが誕生しました。24歳で長男さん、26歳で長女さん、29歳で次女さんを出産したママさんは「子育ては想像以上に大変だったけど、子どもたちの存在が何よりの幸せで、家族としての絆をどんどん深めてくれました」と話しています。
「大変なときもあったけど、すべて含めて“ふたりで歩んできた軌跡”なんだなと、今はそう思えます」と振り返っていました。
付き合って19年、結婚して12年の2人。
ママさんは「大変なこともあったけれど、自然と助け合いながら『味方でいよう』とお互い思っていた気がします。特別なことはしていないけれど、日常に“ありがたさ”が詰まっていて『この人でよかったな〜』と思えます」と語ります。
今後については「子どもたちを一番に考えながら、穏やかで芯のある夫婦関係を築いていきたいです。“友達みたいな関係”が理想で、言葉は少なくても心でつながっている“信頼ベースの絆”を大事にしていきたいなって思います」と話していました。
長い時間を一緒に過ごしたパパさんとは強い絆がありました。これからも子どもたちの成長とともに、ますます絆が強くなっていくでしょう。