皆さんは、雪が降ったらどのようなことをしたいですか。雪だるま作りや雪合戦など、雪の楽しみ方はさまざまでしょう。@tuna_sumaさんが、雪の上に描いた絵をXに投稿すると「天才」「すっご」「素晴らしい息抜き」「実物を見たい」などのコメントが寄せられ話題になっています。
雪の上に描いた絵について、@tuna_sumaさんに話を聞きました。
雪が積もっているスペースで…
今年初めて雪が積もった日、遊んでおこうかと思い、研究の息抜きを兼ねて駐車場へ行った@tuna_sumaさん。雪が積もっているスペースに絵を描こうと思いつきました。
タイムラプス機能を使って、上から撮影をした@tuna_sumaさんは「思いのほか面白い動画になってよかったです」とのこと。最初に描かれたのは魚の絵。体のパーツや模様まで細かく仕上げられています。

次に登場したのはペンギンの絵。白と黒の色合いもよくわかりますね。さらに下には別の生き物も加わっていきます。

カニとイカなど、海洋生物がどんどんと描かれていく様子は、見ていてとてもおもしろいですね。

その後、ヒトデとイルカが描き加えられ、絵が完成しました。

1つの絵を仕上げるまでにかかった時間は3分ほど。すべての絵を描き終えるまで20分ほどかかりました。
@tuna_sumaさんは、絵の目の前にある研究所に所属しており、そこでは海洋に関する研究をしている方が多く在籍しているとのこと。そのため、海の生き物を描けば楽しんでくれるのではないかという思いから、海洋生物を描いたようです。
絵を描く際は、きれいなイラストになるようにと、雪に足跡を残さないように気を配ったといいます。また、斜めから見ても何を描いているか分かるように、遠近法を考慮して少し縦長に絵を描いたと話しました。
投稿には多くのいいねが寄せられ、反響を受けて「想像していたよりも多くの方に見ていただけたので、来年も雪が降ったらやってみようかなと思いました」と@tuna_sumaさん。
雪の上に描かれたとても素敵な絵でした。次の冬にはどのような絵が描かれるのか楽しみですね。