何気ない言葉に傷ついた経験が、長く心に残ったことはありますか?
@korekarahonkidasu0さんが、幼い頃に発症した顔面神経麻痺の後遺症と向き合ってきた様子をTikTokに投稿し、話題になっています。
いったいどんなことがあったのでしょうか?
2歳で発症した顔面神経麻痺
@korekarahonkidasu0さんが異変に気づいたのは、2歳の12月頃。今から約23年前のことでした。
2週間ほど入院し、脳や耳の検査をはじめ、心電図やレントゲンなど一通りの検査を受けましたが、はっきりとした原因は分からなかったといいます。入院中は点滴治療やリハビリを行い、退院後も通院治療を継続することに。
その後、症状は落ち着いていきましたが、後遺症は残りました。現在も麻痺した側の眉毛や上唇付近を動かしにくく、瞬きをすると口も一緒に動いてしまう「病的共同運動」があるそうです。
後遺症を隠して過ごすように…
自分の顔が周囲と少し違うと初めて意識したのは、小学校に入ってすぐの頃でした。歯磨きの練習で「口をイーってして」と言われ、言われた通りにしたものの、当時は後遺症のことが周囲に伝わっていなかったため「ふざけないで」と叱られ、何度かやり直したとのこと。
そのとき以来、自分の顔が周りとは少し違うと気付いて、表情をできるだけ隠す癖がついたといいます。しかし、隠そうとすると「なんで普通に笑わないの?」「普通に笑った方がかわいいよ」などと言われることもあったのだとか。
相手に悪気はないものの「後遺症のことを伝えたら相手が後悔してしまうかもしれない」と考えると、なかなか言い出せなかったと話していました。
傷ついても笑ってごまかし、一人になってから落ち込んでいたという@korekarahonkidasu0さん。顔のマッサージをしたり変に見えない笑顔を研究したりしていたそうです。
「かわいい」の言葉
しかし、旦那さんは@korekarahonkidasu0さんの笑顔をたくさん褒めてくれました。友人や職場の人にまで「かわいいでしょ」と見せて回る姿には、恥ずかしさを感じながらも嬉しかったとのこと。
当時を振り返って「私のことを後遺症が残るかわいそうな人ではなく、普通の人だと思って接してくれていると感じて、本当にありがたかったです」と明かしていました。
今回の投稿には「素敵すぎるだろ」「めちゃくちゃ素敵!」のような声が寄せられることに。同じ悩みを抱えている人からも多くの反応があり「仲間がいるという心強さをもらえました」と語る@korekarahonkidasu0さん。
さらに、旦那さんの優しさを称える声や「気にならない」などの温かな言葉が届き、前向きな気持ちにもなれたとのことでした。
幼い頃から後遺症と向き合ってきた@korekarahonkidasu0さんと寄り添う旦那さんの姿に、関心を寄せた人も多かったようですね。
提供元:@korekarahonkidasu0さん(TikTok)

