ビオトープで生き物を育てていると、少しの工夫で環境が大きく変わることがあります。
@kazuBiotopさんが、メダカを自然繁殖させるために試した“ある方法”をYouTubeで公開し、話題になっています。
いったいどんな方法だったのでしょうか?
ビオトープにザルを設置
@kazuBiotopさんは、睡蓮農園を営み、睡蓮や水草などの水生植物を販売しています。YouTubeでは、睡蓮とメダカを組み合わせたビオトープの楽しみ方も発信しており、今回はビオトープにザルを設置して自然繁殖を試した様子を紹介しました。

メダカは、生まれたばかりの針子が親に食べられてしまうことも多く、自然繁殖が難しいそうです。そこで、4.5mのプールにザルを設置し、針子が安全に育つ環境を作ることにしました。

ザルの中で針子が順調に成長
設置から2日後には、ザルの中で5~6匹の針子を確認しました。周辺にも数匹見られ、順調なスタートだったといいます。
さらに1週間後には、針子の数が増え、大きく育ち始めた個体も確認できたとのこと。一方、ザルの外にも針子はいたものの、多くは小さいうちに親に食べられてしまったそうです。

2週間後には、ザルの周囲を親メダカが泳いでいるなかでも、ザルの中の針子は元気に成長。しかし、ザルの外で大きく育った針子は数匹ほどしか見られませんでした。

こうした結果を受け、@kazuBiotopさんは「ザルの効果は抜群で、見事に作戦が成功したと感じました」と話します。ただし、このままでは大きく育った針子がザルの中を占領してしまう可能性もあるため、成長に合わせて外へ移す予定だそうです。
より自然に近いビオトープ作りを
今回は特別な管理は行わず、餌やりも1日1回だけ。針子が本来持つ力に任せながら育てたといいます。
今後の課題は、ザルの中で育った針子をどのタイミングで外へ移すかということ。ザルをもう1つ設置し、成長した針子を移すことも検討しています。

また、今回のビオトープを作るためには、水をすべて入れ替える「フルリセット」が必要とのことで「水換えがとても大変でした」と振り返ります。
今後は「もっと本格的で、より自然に近いビオトープや睡蓮の池を作りたい」と話していました。
投稿には「意外でした」「すごい!」のような声も寄せられています。
メダカの自然繁殖に取り組む人にとって、身近なザルを活用したアイデアとして注目を集めたようです。
提供元:@kazuBiotopさん(YouTube)

