「好きにしていいよ」という一言が、想像を超える景色を生み出しました。
南の島で一人暮らしをするいなけいさん(@inachannellll)が、まさかの“クリスマスマーケット”を自作。
その一部始終をTikTokに投稿すると、多くの反響が寄せられました。
いったいどんなイベントを作り上げたのでしょうか?いなけいさんに話を聞きました。
好きと直感から始まった挑戦「この島にはないものを」
いなけいさんは現在27歳。
20歳のときに大阪から宮古島へ移住し、今年で島暮らし8年目を迎えます。

移住後、取り壊し予定で改装が自由な家に住むことになったいなけいさん。
「今できる範囲で理想の空間を作ってみよう」と、自分が好き・面白いと感じた感覚を、家づくりに反映してきました。

いずれ無くなる家だからこそ、その過程を動画として残し、SNSに投稿。
そんな日常の延長線上でふと浮かんだのが「この島にはないクリスマスマーケットをやってみたい」という思いでした。

今回は、自然に囲まれた大きなカフェで開催が決定。
巨大リースやツリー、ソリを自作し、イルミネーションを装飾しました。
雪を降らせる装置や食事なども用意し、約400組以上の人が集まってくれたそうです。

背中を押した協力者の存在
今回の声に応えたのが、人口約5,000人の伊良部島でカフェを運営する代表でした。
自然に囲まれた大きなカフェを舞台に「好きにクリスマスしていいよ」と場所を託され、クリスマスマーケットの開催が決定します。

制作過程で、手伝ってくれる仲間の大切さを実感するいなけいさん。
島の音響や照明屋さん、吹奏楽の方々まで力を合わせてくれたといいます。

自分の好きに囲まれたら最高だなという基準で始めたクリスマスマーケット。
準備を進めるうちに「もっとみんなにも楽しんでもらいたい!」という気持ちが膨らみ、気づけば想像以上に費用をかけていたそうです。

好きが重なった先に生まれたクリスマス
開催後には「明日もやらないの?」「どうしても行きたいから日程をずらしてほしい」「クリスマスを感じられて嬉しい」といった声も。
いなけいさんは、告知の段階から当日まで、本当に嬉しい声をたくさんいただいたと感謝を綴ります。

特に嬉しかったのは「自分の好き」が「みんなの好き」と重なったと感じられたことでした。
“誰かのために”という言葉以上に「一番のwin-winだな」と振り返ります。


今回の動画には「発想の天才」「雪はヤバい」「行きたい」などのコメントが寄せられていました。
今後は、島の外にも積極的に足を運び、自分のルーツであるフィリピンをはじめ海外にも視野を広げていく予定とのこと。
そこで得た感情や経験を「大好きなこの島へ還元していきたい」と、幸せの循環を目指すいなけいさんでした。
提供元:@inachannellllさん(TikTok)

