犬の察する力は、ときに飼い主さんも驚かすことがありますよね。
病院へ連れ出そうとした飼い主さん(@shibainurock4869)が、行き先を察知する柴犬の様子をInstagramに投稿。
その吠え続ける柴犬に「危機管理能力すごい」「恐るべし」「中に人が入ってます?!」などのコメントが寄せられ話題になっています。
今回は、投稿者の飼い主さんに詳しくお話を伺いました。
まだ「病院」と言っていないのに察知!
動画に登場するのは、11歳の柴犬、男の子のロックくんです。
普段はとてもマイペースで、物静かな性格とのこと。
むやみに吠えたり怒ったりすることも少なく、穏やかに過ごしているそうです。

そんなロックくんが、ある日突然“吠え続ける”という珍しい行動を見せました。
飼い主さんが「お出かけだ!」と声をかけた瞬間、なぜかロックくんは警戒モードに。
家のすみっこに顔を隠し、その場から動こうとしない様子が映っています。

飼い主さんによると、まだ「病院」という言葉を出す前だったとのこと。
なぜバレてしまったのか不思議に思いつつ「何かを感じ取ったのかも」と振り返ります。
察知した理由は“ひとこと足りなかった”から?
なぜロックくんは、病院行きを察したのでしょうか。
飼い主さんは、普段からお出かけの際に「公園行こう」「ドッグラン行こう」と具体的な場所を伝えているそうです。

しかし、この日は「お出かけしよう」とだけ伝え、明確な場所は示さなかったとのこと。
もしかしたら、その違和感から怪しまれたのかもしれないと分析していました。
“怒られながらも”無事に病院へ
その後の様子を尋ねると「何とか怒られながらも確保した」と飼い主さん。
「お出かけちゃうやろ」と不満げなロックくんでしたが、無事に病院に行けたとのこと。

自分の気持ちを表現する、ロックくんの可愛らしいエピソードでした。

