ちょっとした買い物で手にするお釣り。
普段は何気なく財布にしまうその瞬間に「あれ?」と手を止めた瞬間がありました。
ひびきさん(@hibiki.yoga.outdoor)が、お釣りとして受け取った“昔の100円玉”をThreadsに投稿。
その光景に「なつかし」「もう滅多に見れない硬貨」「初めて見ました」などのコメントが寄せられ、話題になっています。
今回は、投稿者のひびきさんに、その100円玉にまつわるエピソードを伺いました。
ふとした違和感から始まった発見
ある日、コンビニで買い物を終えた直後。
ひびきさんは、お釣りを財布に入れようとしたときに「あれ?外国のコイン混ざった?」と二度見したそうです。

手にしていたのは、昭和38年(1963年)発行の“稲100円銀貨”。
1959年から1966年まで発行された銀貨であり、表面には日本の農業文化を象徴する「稲穂」のデザインが描かれています。
思わぬ出会いがくれた“昭和の時間”
この100円玉を見るのは初めてで、思わず「昭和かよ!」とツッコミを入れるひびきさん。
昔の100円玉が今も使えることに驚きつつ「レアキャラきたー!」と盛り上がっていたと振り返ります。
とはいえ、時間の経過が表れる昔の硬貨。
「昭和38?そんなに昔かな?」と、時間の流れに戸惑いを感じました。
現在、この100円玉は大切に保管しているそうです。
ひびきさんは「昭和の思い出として、記念にとっておきたい」と話してくれました。
SNSで広がった“100円のロマン”
投稿には、思い出話やコレクションのエピソードが集まり、ちょっとした“昭和トーク”の輪が広がりました。
「まさか100円でこんなに盛り上がるとは思っていませんでした」と驚くひびきさん。
昔の100円には、思い出やロマンが詰まっているんだなと感じてほっこりしたと語ります。
“偶然の出会い”が反響を呼んだ今回の投稿。
現代の硬貨の中にひっそりと混ざっていた昭和の銀貨は、まるで過去と現在をつなぐように輝いています。

