子どもが興味を持ったことは、親ならば全力で応援したいですよね。
テレビドラマの影響で、服作りに憧れるようになった娘さんが、“初めてのブラウス作り”に挑戦。
@porinnn321さんが、その姿をThreadsに投稿すると「小2でこれ!?」「素晴らしい!」「すごい!」などのコメントが寄せられ、話題になっています。
@porinnn321さんに話を聞きました。
ドラマのヒロインに憧れて…
洋裁店を切り盛りするドラマにハマり、ドラマのヒロインのように「私も洋服を作ってみたい」と言い出したという小学2年生の娘さん。
もともとハンドメイドが得意で、服や小物を作っていた@porinnn321さん。
娘さんの言葉を聞いて「しっかり教えてあげないとな」と思うと同時に「これから一緒に服作りができるのかな」と、ワクワクした気持ちになったそうです。
しかしながら、小2の娘さんが洋服を手作りするのはハードルが高いこと。
それでも、娘さんの気持ちを尊重したいと、あれこれと思案しました。

そこで、@porinnn321さんが娘さんに提案したのが、直線縫いだけで作れるブラウスです。
娘さんのサイズに合わせたブラウスの製図を@porinnn321さんが作成し、作り方の手順もイラスト入りで、分かりやすく作りました。
娘さんの頑張りをそばで見守る
「自分でやり遂げた」という達成感を娘さんに味わってもらうため、@porinnn321さんは極力手を貸さず、そばで支えることに。


多少の助言はしたものの、生地の裁断や待ち針での仮止め、ミシンの本縫い、仕上げまで、すべて自分の力で進められるよう隣で見守っていました。ミシンを使いこなし、真っ直ぐ縫い進めていく娘さんの姿は、大人顔負けです。

ブラウスが完成すると、娘さんは感激し、満面の笑顔。
さっそく試着し、鏡の前で確認したり、クルリと回ってお披露目してくれる姿は、とても嬉しそうです。
その姿に@porinnn321さんも嬉しくなったといいます。

次のチャレンジに向けて
その後も娘さんのハンドメイド熱は冷めやらず、トートバッグ作りにも挑戦!
なんと、裏地をつけて、リバーシブルにするテクニックも身につけたのだとか。
接着芯やタグ付けは手伝ったものの、市販品と遜色ない仕上がりです。

娘さんの次の目標は、ワンピースを作ること。
今度はデザインから自分でやりたいようで、デザイン画をたくさん描きためているのだとか。

ハンドメイドの魅力は、作る工程の楽しさと達成感。
そして、ものづくりの大変さを知ることで、“物を大切にする”という心を育んでくれるのかもしれませんね。
